価格競争が少ない民泊運営にオススメは駅チカの物件?郊外の物件?

民泊で競合との価格競争を避けるには、郊外の物件がオススメです。 『平均単価は、駅チカよりも郊外の方が2,779円高い』 ということが、弊社独自の調査によりわかりました。 以下に詳しく解説します。 調査の詳細 〜調査対象〜 全国47都道府県の県庁所在地にある、一棟貸切タイプの民泊施設 〜物件の定義〜 駅チカの物件・・・主要駅から車で15分未満 郊外の物件・・・主要駅から車で15〜30分 〜調査結果〜 1名あたりの平均単価は、駅チカよりも郊外の方が2,779円高い。 ※都道府県別のデータはこちら 〜調査方法〜...

民泊運営には駅から徒歩10分以内の物件がオススメ

民泊を運営するには、駅から徒歩10分以内の物件がオススメです。 Beds24のデータから導いた結果を元に、解説します。 なお、今回の調査では、駅から徒歩30分以上の施設は対象外です。 駅から徒歩10分以内の物件がオススメな理由 駅から宿までの所要時間別に、月の売上平均を出しました。 以下2つの理由より、駅から徒歩10分以内の物件をオススメします。 ①売上平均の高さ 徒歩10分以内の宿は、11分以上の宿に比べ、約3万円高い売上が見込めます。...

【空き家の収益化】レンスペで運営に慣れて、民泊で収益拡大

親から譲り受けた家を放置している 人口減少が著しい日本で賃貸ビジネスに限界を感じている 上記のように、使いきれていない住居は多く存在します。 今回の内容は、そのような住居で収入を得る方法の提案です。 【結論】レンスペと民泊で収益化しましょう まずはレンタルスペース(レンスペ)の運営を始めましょう。 レンスペの運営に慣れたら、続いて民泊の運営がオススメです。 上記を推奨する理由について、以下4つの観点から解説します。 法的なハードル 市場規模 初期費用 インバウンド 1.法的なハードル...

【STP戦略】を宿の経営に取り入れて売上UP!

1.宿の売上UPにSTP戦略は必要不可欠 宿の経営にSTP戦略を取り入れましょう。 STP戦略は、売上UPを達成するために必要不可欠な戦略です。 参考:(YouTube) STP戦略とは?小学生でも分かる(後略) 2.STP戦略とは 『お客様に選ばれる理由をつくるための考え方』を指します。 マーケティングの神様、フィリップ・コトラーが考案した戦略理論です。 以下に、宿目線で詳しく解説します。 3.セグメンテーション(分けること) 画像元:みんなのマーケティング セグメンテーションは、『市場を分けること』を意味します。...

【高校生でもわかる】宿の経営に重要な指標『RevPAR』の解説

1.RevPARで課題発見、利益最大化 RevPAR(レヴパー)は、宿の経営で最も重要な指標の1つです。 利益を増やすために、前年のRevPARは必ず確認しましょう。 以下がRevPARの大きな役割です。 売上や利益からは見出せない課題の発見 OCC、ADR(後述)を設定する際の判断指標 関連する値の説明と共に、RevPARの使い方を詳しく解説します。 2.『OCC(稼働率)』とは 『〇〇部屋のうち、〜〜部屋売れたか』を表す割合(%)です。 計算式:売れた部屋数 ÷ 月全体の部屋数 = OCC 3.『ADR(客室平均単価)』とは...

空き家、空き部屋を活用する方法5選

空き家問題とは 空き家は、災害や犯罪のリスクを高めるリスクがあります。 画像元:空き家の現状と課題 – 国土交通省 以下に、空き家や空き部屋を活用する方法を5つ紹介します。 ※会社名やサービス名をクリックすると、問い合わせ画面にジャンプします。 1.賃貸を始める 空き家を貸し出して、賃料を得る方法です。 住んでくれる人がいれば、収益が生まれます。 近隣の賃貸管理会社に問い合わせましょう。 長く経営が続いている管理会社を見つける判断基準は、宅建免許番号の後ろの数字です。...