民泊で競合との価格競争を避けるには、郊外の物件がオススメです。

『平均単価は、駅チカよりも郊外の方が2,779円高い』

ということが、弊社独自の調査によりわかりました。

以下に詳しく解説します。

調査の詳細

〜調査対象〜

全国47都道府県の県庁所在地にある、一棟貸切タイプの民泊施設

〜物件の定義〜

  • 駅チカの物件・・・主要駅から車で15分未満
  • 郊外の物件・・・主要駅から車で15〜30分

〜調査結果〜

1名あたりの平均単価は、駅チカよりも郊外の方が2,779円高い。

※都道府県別のデータはこちら

〜調査方法〜

  • Google民泊の同一の日程で販売価格を調査
  • フィルターで15分未満、15〜30分に分けて記録
  • 各施設で最大収容人数での料金を調べ、1名あたりの平均単価を算出

ロードトリップブームも郊外物件を後押し

ここ数年、自動車での旅行需要が高まっています。

出典:トリップアドバイザー

また、人気の移動手段は「自家用車」が67.6%と、圧倒的です。

出典:KINTO

駅チカの物件は、駐車場がない場合がほとんどです。

また、近隣のコインパーキングは大抵高くつきます。

故に、車で旅行するゲストにマッチするのは、郊外の物件です。

駐車場付きの物件が多く、近隣のコインパーキングも高くはありません。

最後に

調査により、郊外の物件が価格競争に陥りにくいことがわかりました。

民泊物件を購入する際の参考になれば幸いです。