売買契約が終わった後に、建物に欠陥が見つかると困りますよね。

今回は、

  • 物件の売却時(売主)
  • 物件の購入時(買主)

に役立つ、『インスペクション』をわかりやすく解説します。

インスペクションとは

建物が必要最低限の品質を有しているかの調査です。

同じ意味で、『住宅診断』や『住宅検査』とも呼ばれます。

  • 劣化していないか
  • 施工の不具合がないか

などの調査を、特別講習を修了した建築士が、国の基準で実施します。

売主、買主どちらも任意での調査依頼が可能です。

なお、この調査は義務ではありません。

インスペクションはやるべきか

リスクを回避するには、インスペクションは実施すべきです。

インスペクションは、下記の状態を避けるための保険になります。

  • 売買契約後のクレームにより、修繕費を請求される
  • とんでもない欠陥住宅を買わされる

以下、メリットやデメリットの紹介です。

売主側のメリット

①早く高く売れる

検査に合格している物件は、買主が安心して購入することができます。

②契約不適合責任を負うリスクが減る

売却後に欠陥を指摘され、売主が責任を問われるリスクを減らします。

売買契約書に、建物の状態をあらかじめ明記することができるためです。

参考:売主が負う「契約不適合責任」とは

③瑕疵担保保険に加入できる

インスペクション合格は、瑕疵担保保険*加入の要件の1つです。

*売却後に欠陥が見つかった場合、補修費の一部を保険料でまかなえる

この保険が付加価値となり、物件を高く売ることができます。

売主側のデメリット

①時間と費用がかかる

2週間程の期間、5〜15万円が必要になります。

②修繕費がかかる場合がある

調査により、欠陥が見つかる場合があります。

なお、修理をするかどうかは売主次第です。

欠陥箇所は、買主に値引きの材料にされる可能性があります。

買主側のメリット・デメリット

メリット

契約前に建物の欠陥を見つけ、値引きや契約中止をすることができます。

なお、契約後に発見した欠陥を理由にした売買契約の解除は困難です。

デメリット

時間と費用がかかります。

インスペクションを実施する流れ

インスペクション実施の流れは、大まかに以下の4ステップです。

より詳しい内容は以下のページをご確認ください。

参考:ホームインスペクション(住宅診断)の流れ

インスペクションを実施する場合の具体的な会社

ヤマダ電機の関連会社の『株式会社 家守り』は評判が良いようです。

インスペクションについて、具体的な会社に連絡されたい場合、以下のリンク先からお問合せをしてみてください。

株式会社 家守り:

https://iemamori.co.jp/

最後に

安心して物件売買ができるインスペクションについて解説をしました。

民泊施設の売買の際、役に立てば幸いです。