この記事の想定読者
・レンタルスペースをこれから民泊で販売しようとしている方
・民泊をこれからレンタルスペースで販売しようとしている方
・レンタルスペースと民泊のどちらで販売すべきかお悩みの方
・複数部屋で既に民泊を運営している方
この記事の目的
レンタルスペースや宿泊施設の運営を検討する際、こちらの記事が参考になれば幸いです。
なお、民泊を運営する方には、後述する「部屋タイプ売り」の登録を推奨しています。
「部屋タイプ売り」は後述する「バラ売り」に比べ、売上が上がるためです。
レンタルスペースと宿泊施設では部屋の特徴が異なる
レンタルスペースでは、販売する部屋を「スペース」と呼びます。
レンタルスペースの「スペース」とは
1つの「スペース」に登録できる部屋は1つです。
以下のように登録して販売します。
宿泊施設の「部屋タイプ」とは
1つの「部屋タイプ」に、複数の部屋を登録することができます。
故に、以下の2種類のいずれかの登録が可能です。
バラ売り(レンタルスペースと同じ登録方法)
部屋タイプ売り(宿泊施設独自の登録方法)
「虫食い」とは
部屋ごとに点々とバラけた空室のことです。
レンタルスペースを例に挙げます。
※スペースマーケットで虫食いを防止する方法は調査中です。
宿泊施設の「部屋タイプ売り」は「虫食い」の防止が可能
「部屋タイプ売り」は、ゲストが利用する部屋をホストが指定します。
確定した予約は、部屋タイプ内でホストによる移動が可能です。
バラけた予約を片方の部屋に移すことで、「虫食い」の発生を防ぐことができます。
「部屋タイプ売り」は「バラ売り」に比べ、売上が上がります。
予約移動前
予約移動後
※Bさんの予約を「部屋A」から「部屋B」に移動。
最後に
「スペース」と「部屋タイプ」、「虫食い」について解説しました。
レンタルスペースや民泊を始める方の参考になれば幸いです。
民泊を複数部屋で運営中の方には、「部屋タイプ売り」のご検討を推奨します。
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