ご自身のお宿に合った運営方法はどっち?

結論:施設の運営経験が長く、複数部屋を販売する場合は「部屋タイプ売り」を推奨します。

今回の内容は、「バラ売り」と「部屋タイプ売り」の概要と特徴についてです。

1施設に3室のホテルを例に、それぞれ図解付きで解説しています。

「部屋タイプ」についての詳しい解説はこちら

「バラ売り」とは

部屋番号ごとに、在庫を1室として販売する方法です。

別名:部屋売り、部屋ごと売り、など

ゲストは予約時から部屋番号を把握できます。

ゲスト目線のイメージ

Beds24カレンダーのイメージ

「部屋タイプ売り」とは

1つの部屋タイプに複数の在庫を持たせて販売する方法です。

別名:まとめ売り、在庫売り、など

ゲストは予約確定後に、宿から部屋番号を案内されます。

ゲスト目線のイメージ

Beds24カレンダーのイメージ

「バラ売り」と「部屋タイプ売り」の特徴

「バラ売り」の特徴

  • 部屋割りを考える必要がない = 運営が楽。

  • 「虫食い*」が発生し、予約を取り逃がしやすい。*空室がバラけている状態。

  • レビューが部屋ごとに分散する。

「部屋タイプ売り」の特徴

  • 日々、部屋割りを整える必要がある。

  • 「バラ売り」に比べ稼働率が高くなる。

  • 複数室分のレビューが1つにまとまる。

ちなみに、部屋割りを整える作業は、Beds24で簡単に行うことができます。

詳しくはこちら

ご自身のお宿に合った運営方法を検討しましょう

「部屋タイプ売り」は「バラ売り」に比べ、10〜15%の売上UPが期待できます。

しかしながら、「部屋タイプ売り」は後述するトラブル発生のリスクも伴います。

故に、運営経験が長く、複数部屋を販売する方には「部屋タイプ売り」を推奨します。

「部屋タイプ売り」で発生するトラブルの例

  • 部屋割りの調整漏れが原因で、滞在中のゲストに部屋の移動を依頼した。

  • チェックイン前に、部屋番号101をメールでゲストAに案内した後に、宿の担当者がBeds24で部屋割りを201に変更した。チェックイン当日、ゲストが101に入ろうとしたところ別のゲストが泊まっていた。

    販売方法変更に伴う設定変更は、Beds24のメールサポートにお任せください。