レンタサイクルで自転車需要に対応
コロナ禍で、自転車が流行っています。
レンタサイクルで、自転車需要を取り込みましょう。
※近隣に住居が多く、シェアサイクルを導入する場合はこちらの記事へ
宿に自転車があれば、ゲストは買い物や観光で公共交通機関を使う必要がありません。
Booking.comの絞り込み検索にも、「自転車レンタル」の項目があり、需要の高さが伺えます。
レンタサイクルをする宿が加入必須の保険
宿泊施設が無償で自転車を貸し出す場合も、保険の加入が必要です。
参考及び画像元:国土交通省自転車活用推進本部事務局
加入が必要な保険は、大きく以下の2種類です。
1.自転車損害賠償責任保険等
従業員が、業務中に自転車事故で他人に怪我をさせた場合の保険です。
2.レンタサイクル事業者向け保険、TSマーク付帯保険等
利用者が、運転ミス等の自転車事故で他人に怪我をさせた場合の保険です。
詳しくは、自治体の担当窓口に確認してください。
レンタサイクルのメリット・デメリット
メリット
・駅やコンビニから少し遠い場合、ゲストだけでなくスタッフも移動が楽
・有料でレンタルする場合、収入が見込める
デメリット
・自転車の購入にコストがかかる
・メンテナンスを自分で行う必要がある
自転車の購入は地元の自転車屋さんで
今、自転車が流行っている
今回の記事を執筆するきっかけとなった記事を紹介します。
・Yahoo!ニュース(コロナ禍の今「自転車」がブーム)
・観光産業ニュース(自転車ツアー専門のOTA立ち上げ)
・観光産業ニュース(星野リゾート、家族でのサイクリング旅を提案)
自転車好きのゲストなら、自身の自転車で旅をするでしょう。
しかしながら、一般の人にとって長距離の運転は困難です。
購入費用やメンテナンス費用などを考慮し、自転車での旅を断念しているかもしれません。
とはいえ、自転車需要があるのは確実です。
最後に
レンタサイクルで、自転車需要を取り込みましょう。
保険の加入はお忘れなく。