子育て世代の旅行需要を取り込むには？

今年の夏は、家族での国内旅行(34.5%)の需要があります。

出典：家族で楽しみたい！今年の夏休みのイベントは？（後略）

ファミリー向けに集客可能な宿*にとっては、追い風と言えますね。

*定員4名以上の宿と定義

今回は、子育て世代の旅行関連のデータを紹介します。

結論：子育て世代の需要を取り込むには？

以下のOTAで集客

• Booking.com
• Airbnb
• 楽天トラベル
• じゃらん

自社HPに情報掲載

お子様向けの設備などを紹介し、『お子様連れ歓迎』のPRが必須です。

近隣の自然スポットや温泉、食事処のほか、

子供が楽しめるテーマパークの情報を載せましょう。

SNSでPR

インスタグラムとツイッターを使いましょう。

※上記結論の根拠データは、後述します。

子供料金の設定方法

OTAの子供料金は、各OTA管理画面での設定が必要です。

Beds24予約エンジンの場合は、

①価格▼ > 日別料金詳細設定 > 編集ボタンで、子供料金を入力

②子供の定員を制限する場合は、プロパティ > 部屋 > セットアップで設定

なお、設定できる子供料金は1種類のみで、年齢ごとの分類はできません。

適用年齢などの説明は、概要欄に記載しましょう。

設定が難しい場合は、メールサポートまで。

子育て世代のニーズ

宿を決める際に重視すること

旅行の予算

出典：子連れ旅行の「行き先」と「宿泊先」（後略）

子育て世代がよく利用する予約方法

ゲストの多くは、OTAまたは自社HPから予約をします。

出典：数字が語る旅行業2021

子育て世代がよく利用するOTA

Booking.com、Airbnb、楽天トラベル、じゃらんがよく利用されます。

出典：【2022年　民泊向けOTAランキング】（後略）

子育て世代が行ってみたい旅行タイプ

以下の4項目が人気です。

• 自然観光
• グルメ
• 温泉旅行
• テーマパーク

画像元：旅行年報2020

子育て世代がよく利用するSNS

利用率が高いのはインスタグラム、ツイッターです。

出典：【2022年最新】 SNS の国内ユーザー層（後略）

最後に

子育て世代の旅行関連データを紹介しました。

ファミリー層の需要取り込みに役立てば幸いです。