OTAによっては、他のOTAに自動配信される場合があります。
今回の記事では、自動配信されるOTAをまとめて紹介。
自動配信されるOTAと注意点を把握し、トラブルを予防しましょう。
自動配信されるOTAまとめ
Booking.com
- Agoda
に自動配信されます。
出典:Booking.com
Expedia
- American Express Travel
- ebookers
- Egencia
- Hotels.com
- Orbitz
- Travelocity
- Wotif、など
ExpediaグループのOTAに自動配信されます。
Vacation STAY
- 楽天トラベル
- Booking.com
- Agoda
- AsiaYo
- Vrbo
- Tujia、など
グループの楽天トラベル以外にも、多くのOTAに自動配信されます。
自動配信は停止できない
他のOTAへの自動配信は、停止することができません。
仮に、Agoda、Booking.com、Vacation STAYの3社に本登録するとします。
この場合、Agoda上には、
- Agoda本体の部屋
- Booking.comから自動配信された部屋
- Vacation STAYから自動配信された部屋
これら3つの部屋が、検索結果に表示されます。
なお、筆者が確認する限り、よほどの民泊過疎地域でない限り、
上記3つのリスティングが検索結果に連続して並ぶことはありません。
自動配信されるOTAの注意点
自動配信先から予約したゲストと連絡が取れない。
この問題が、どのOTAでも頻発します。
※100%絶対に連絡が取れないわけではありません。
ゲストと連絡が取れない場合は、施設を本登録しているOTAに、
「該当のゲストへ、弊社のメールアドレス宛に連絡するよう伝えてほしい」
と連絡することで解決可能です。
施設を本登録しているOTAに送る文章の例
その他、詳しい内容は以下のリンクをご確認ください
一部、Beds24でできる追加の対策も紹介しています。
(例1)自動配信先からの予約にアイコンを自動付与
(例2)自動配信先のOTA名を自動で表示
最後に
自動配信されたOTAからの予約は、トラブルがつきものです。
自動配信先からの予約をBeds24で早期発見し、対策を打ちましょう。