合法民泊の運営において、遠隔で集金をするコツは3つあります。ここでは、代表的な予約サイトであるBooking.com、じゃらん、楽天トラベル、Airbnbでの遠隔集金のコツをお教えします。
1.じゃらん、楽天トラベルはオンラインカード決済のみの設定にする。
じゃらんも楽天トラベルも、管理者用のサイト内で以下のような項目を選べる部分があるので、ここで「オンラインカード決済のみ(現地払い不可)」の設定にします。
「オンラインカード決済のみ(現地払い不可)」のデメリット:
現金払いを希望するの宿泊者の集客が見込めないことですが、現金払いの場合、ごく稀に宿泊者が代金を支払い忘れる、といったことも起こります。そういったトラブルを避けるという意味でも、オンラインカード決済の方が楽に運営することができます。
2.Booking.com経由のお客さんには、クレジットカード情報の登録必須を課す。
Booking.comはクレジットカード決済のみの設定ができません。しかし経営者としては、利用者が最も多い予約サイトなので、ここに物件を掲載しないということはまずありえません。
故に、事前に宿泊者のクレジットカード情報の登録をBooking.comでは必須にしておきましょう。
そして、以下の1つの記事をご覧頂き、遠隔での集金を実現しましょう。
記事1:Stripeで決済ができるよう準備(Stripeの関連記事)をしておきましょう。
記事2:サイトコントローラーの「手間いらず」と、「Booking.com」を一緒に使って遠隔で集金する方法は、こちらの記事をご参照ください。
3.Airbnbを積極的に使う。
手間いらずとAirbnbが連携をしています。こちらで、手間いらずのプレスリリースを御確認頂けます。
Airbnbは旅館業を取得していない違法民泊の掲載が多いですが、ウェブサイトの使いやすさは随一です。クレジット決済にも対応していますし、ゲストによる物品の破壊・トラブルなどにも保険で対応しています。
デメリットとしては、
- 旅館業を取得していない物件と一緒に、皆様の旅館業取得物件を並べられてしまうので、旅館業取得物件がサイトの中で埋もれてしまう
- 2017/7/31現在、手間いらずとAirbnbの間の連携がいまいちで、手間いらずからすぐに物件をAirbnbに掲載することはできない。
という二点が挙げられます。
しかし、集金の面は他の予約サイトを寄せ付けないほどの強みがあり、許可があってもAirbnbへの掲載は、手間いらずを通して必ず行いましょう。