訪日外国人が最も使用する予約サイトは、Booking.comです。Booking.comに物件を掲載したら、現金での支払いにも対応する必要があります。現金支払い希望のゲストには「机の上の封筒に現金を入れてチェックアウトして下さい」と言えばOKです。もちろんデメリットも有りますが、そのリスクも上手く回避しましょう。

「机の上の封筒に現金を入れてチェックアウトして下さい」

これを行う上でどのようなメリット・デメリットがあるでしょうか。


メリット

  • いつチェックインするか、いつ部屋にいるか分からないゲストから現金を回収できるので、わざわざ、集金に行く手間が省けるということです。
  • 領収書の発行も、この記事で説明しているようにすれば、ゲストに会う手間も省けます。

デメリット

  • ゲストは現金を置いてくれたが、足りない、または払いすぎ。
  • ゲストが現金払いしやすいように、3,632円などの細かい値付けは不可能ではないが、避ける必要がある。
  • 支払い忘れ。

「ゲストが現金を置いてくれたが、足りない、または払いすぎ」の補足:

現金が足りない場合は、元々Booking.comに登録されているクレジットカードにチャージします。もしゲストの払いすぎなら、日本人なら銀行振込かクレジットカードでのチャージ、外国人ならpaypalなどでお金を送付します。

 

「支払い忘れ」の補足:

ゲストの支払い忘れも稀に起こりうる問題ですが、ここは焦らず、以前紹介したStripe、もしくはpaypalを使って請求しましょう。その際はゲストに一言請求する旨を伝えておくと、後々トラブルも起こりにくいです。