現地決済の方法がわかりにくいBooking.com。

カード情報がない予約は、最悪現金でのやり取りをする必要があります。

無人運営の民泊で、現金のやり取りを行うのはほぼ不可能です。

今回は、Booking.comで”カード不要の予約”を排除する方法を解説します。

予約時のカード情報入力を必須にし、決済処理を効率化しましょう。

予約時のカード情報入力を必須にする

Booking.com管理画面で、以下のように設定します。

宿泊施設 > ポリシーのをひらく

②その他ポリシー > クレジットカード不要の予約の『編集』をクリック

③すべてのチェックを外してセーブ

以上の設定で、”カード不要の予約”が入ることはもうありません。

カードによる現地払いはどう処理すればいいのか

”現地”払いという名前ですが、現地に出向いて決済する必要はありません。

決済システムで、オンライン決済を行いましょう。

決済アプリ『Stripe』でオンライン決済

弊社がオススメする決済アプリは、Stripeです。

具体的な決済方法は、以下の記事をご参照ください。

カード決済を行うのに必要なポリシーの設定方法も解説しています。

参考:Booking.com(中略)Stripeのオンライン請求書が便利

Stripeは対面決済もカンタン

ゲストと対面して決済する場合でも、Stripeは活躍します。

スマホひとつで、対面でのカード決済が可能です。

カードリーダーのような専用端末は必要ありません。

参考:Stripeで対面決済:民泊の現地決済をよりスマートに

Stripe × Beds24でノーショー被害を防ぐ

キャンセルの連絡なく、チェックイン当日にゲストが来ない”ノーショー”。

ノーショーしたゲストから宿泊費を徴収できない宿は少なくありません。

このノーショー問題は、StripeとBeds24で解決することができます。

  • 不正カード情報の予約をStripeが検知
  • Beds24からゲストに、カード情報の更新依頼を自動送信
  • 24時間以内にカードの更新がない予約は、Beds24からキャンセル
  • Beds24からボタンひとつで決済、あるいは決済を自動化
    *ノーショーしたゲストのキャンセル料も同様

これらは、カード不要の予約を排除することで実現することができます。

最後に

Booking.comの”カード不要の予約”を排除し、決済処理を効率化しましょう。