Booking.comに掲載してから2〜3ヶ月は、宿泊費の決済に苦労します。

ゲストのカード情報を閲覧する権限がなく、決済に手間がかかるためです。

この問題は、Stripeのオンライン決済で解決しましょう。

以下に、Booking.comペイメントを使用しない場合のノウハウを解説します。

まずはポリシーを設定

宿泊施設 > ポリシーのページで新しいキャンセルポリシーを作成します。

『無料キャンセルの期限』以外は、以下の通りに設定してください。

上記のポリシーを設定しないと、

  • チェックイン前に支払いを受けること
  • キャンセル料を請求すること

どちらも行えません。

Stripeでオンライン請求書を送る

以下の手順で、ゲストにオンライン請求書を送りましょう。

細かく説明しているため、一見面倒に見えますが、数分で終わります。

①支払いの画面で『+』ボタンをタップ

②『カードに請求…』をタップ

③料金と説明を入力し、『次へ』

④オンライン請求書の『顧客を追加』をタップ

⑤『+』ボタンをタップ

⑥顧客情報を入力

⑦追加した顧客をタップ

⑧期日を指定し、『¥〇〇の請求書』をタップ

以上でオンライン請求書の送信は完了です。

ゲストには、以下のようなメールが届きます。

(例)チェックイン14日前の前日までの請求の流れ

閲覧権限はどう手に入れるのか

カード情報の閲覧権限を得るための明確な条件は、公表されていません。

Beds24ユーザーのみなさまから伺った内容によると、

  • オープンから2〜3ヶ月
  • クチコミが10件以上

を達成すると、閲覧権限が付与されるようです。

参考:Booking.comのカード閲覧権限を獲得してノーショーを防ぐ

閲覧権限を手に入れたら

宿泊施設 > ポリシーのページでカードの事前承認を有効化しましょう。

この設定により、ゲストのカード情報の正誤を事前に確認できます。

Beds24 × Stripeで効率化

Beds24とStripeを連携することで、効率的な決済が可能です。

  • 不正カード情報の予約をStripeが検知
  • Beds24からゲストに、カード情報の更新依頼を自動送信
  • 24時間以内にカードの更新がない予約は、Beds24からキャンセル
  • Beds24からボタンひとつで決済、あるいは決済を自動化

決済できない予約に不安を抱えながら過ごすことはもうありません。

最後に

Booking.com掲載後2〜3ヶ月は、Stripeのオンライン請求で対応しましょう。