宿が負担するAirbnbの手数料は、通常3%です。

しかし、Airbnbをシステムに連携すると、手数料は15%に上昇します。

今回は、以下の連動方法とメリット・デメリットの解説です。

  • Airbnbの手数料を3%に抑える
  • かつ、Beds24で複数OTAを管理

一棟貸切、以下3つのOTAで集客していると仮定し、解説します。

  • Airbnb
  • Booking.com
  • Vacation STAY

部屋タイプ売りの場合、この記事で紹介する設定はできません。

Airbnbの手数料を3%に抑える連動方法

用語解説

AirbnbとBeds24を連動する方法は以下の2種類があります。

XML:通常の連動、同期速度は1分以内

iCal:在庫だけの連動、同期速度は15分〜8時間

XMLとiCalの違いについて、詳しくはこちら

AirbnbだけiCalで連動

AirbnbだけをiCalでBeds24と連動します。

iCal連動であれば、手数料15%の対象にはなりません。

その他のOTAは、通常通りXMLで連動します。

Airbnbの予約受付は『予約リクエスト』

Airbnbは『今すぐ予約』ではなく『予約リクエスト』にしましょう。

iCal連動の15分〜8時間の間に発生し得るダブルブッキングを防止します。

※リクエストを承認する手順は後述

その他の設定

Airbnb上で、販売価格の設定をします。

自動メールの設定も、同様にAirbnb上で設定が必要です。

その他OTAは、価格も自動メールもBeds24で一括設定ができます。

以上で、Airbnbの手数料を3%に抑えた連動設定は完了です。

上記の連動方法をご希望の方は、メールサポートまで。

予約リクエストを承認する手順

Airbnbから予約リクエストが入り、在庫があった場合の手順です。

①該当期間にBlackout(売り止め)を設定

②すべてのOTA > Booking.com(Vacation STAY)

『アップデート』ボタンを押し、売り止めを即時反映

③Airbnbでリクエストを承認

④Beds24に予約が反映され次第、Blackoutを解除

メリットとデメリット

手数料を3%に抑えられる代わりに、デメリットも発生します。

予約リクエストのメリットとデメリットについてはこちら

最後に

Airbnbの手数料を3%に抑えつつ、Beds24を活用する方法を解説しました。

設定をご希望の方はメールサポートまで。