自社HPには、プライバシーポリシーを掲載しましょう。
個人情報を正しく取り扱っていることをゲストに証明できます。
スマホの普及に伴い、個人情報保護への関心は年々高まっています。
今や、プライバシーポリシーの有無は、予約の際の指標の一つです。
プライバシーポリシーとは
企業などで個人情報をどのように扱うのかを明示するための文書です。
なお、作成や公開は義務ではありません。
とはいえ、多くの企業がプライバシーポリシーを自社HPに掲げています。
個人情報の提供に慎重な人は70.4%
政府の調査によると、個人情報の提供に慎重な人は7割にのぼります。
類似商品選択時、プライバシーへの取り組みを考慮する人はほぼ9割です。
プライバシーポリシーの有無が、宿選びの決め手になる時代になりました。
出典及び画像元:消費者の7割が個人情報提供に慎重(後略)
弁護士や行政書士に相談が安心
プライバシーポリシーの作成には、専門的な知識が必要です。
無理にご自身で作成せず、行政書士や弁護士に相談しましょう。
IT弁護士ナビ
出典:サポート行政書士法人
全国展開している日本最大級の行政書士法人です。
税込55,000円からプライバシーポリシーの作成を受けてくれます。
お問い合わせはこちら
以下、プライバシーポリシー作成前の準備作業を解説します。
個人情報の種類を洗い出す
個人情報は、ゲストの情報に限られません。
- ゲストの情報
- 従業員の情報
- 協力会社の情報、など
個人情報の種類は、漏れなく洗い出しましょう。
個人情報の利用目的を書き出す
宿で個人情報を利用する場面を書き出しましょう。
- トラブル防止のため、防犯カメラで映像を録画
- 過去に利用したゲストにDMでクーポンを送信
- 対応品質向上のため、通話内容を録音、など
この作業を怠って、プライバシーポリシーを作成するのは危険です。
宿の個人情報の利用目的を網羅して記載できない可能性が出てきます。
最後に
プライバシーポリシーの重要性と、掲載前の準備について解説しました。
作成する場合は、行政書士や弁護士に相談することをオススメします。
正しく個人情報を取り扱い、ゲストに安心して宿泊してもらいましょう。