今年還暦を迎える1962年生まれの方たちがいます。

アンケートによると、退職金の使用目的の32.9%が消費行動です。

そのうちの半数が『国内旅行』と回答しています。

出典:2022年の還暦人(かんれきびと)に関する調査

今回は、50〜60代の旅行関連のデータを紹介します。

結論:50〜60代の需要を取り込むには?

自社HP、じゃらん、楽天トラベルでの集客に注力しましょう。

自社HPには、以下の情報を載せるのがオススメです。

  • 自然を満喫できるスポット
  • 地元ならではのアクティビティ
  • オススメの温泉
  • 地元オススメの食事処
  • 歴史的な観光スポット、など

なお、SNSでのPR効果はあまり期待できません。

以下、上記結論の根拠となるデータの紹介です。

50〜60代がよく使用する予約方法

50〜60代のゲストの多くは、OTAまたは自社HPから予約をします。

集客力が高いOTA、自社HPでの集客が効果的です。

50〜60代がよく利用するOTA

画像元:【調査リリース】2021夏の旅行トレンド全国調査(後略)

画像は、昨年のOTA訪問者数ランキングです。

じゃらんと楽天トラベルで全体の41.24%を占めています。

なお、このデータは年代別ではありません。

50〜60代の行ってみたい旅行タイプ

以下4つの項目が、上位5位までに共通して入っています。

  • 自然観光
  • 温泉旅行
  • グルメ
  • 歴史・文化観光

みなさまのお宿の近くにオススメのスポットはありますか?

自社HPに、近隣のオススメ情報を載せてみてはいかがでしょうか。

50〜60代がよく使用するSNS

50〜60代のゲストの多くは、SNSを使用していません。

故に、SNSでのPRはあまり効果が期待できないでしょう。

最後に

50〜60代の旅行関連データを紹介しました。

退職後の消費需要取り込みに役立てば幸いです。