合法民泊の運営時の盲点の一つ「ゴミ出し」は要確認です。ゴミの問題はご近所トラブルの最大要因です。ゴミ問題の発生抑制は、常に意識しましょう。

注意点1:ゴミは事業用として扱われる。

合法民泊では、ゴミは事業用として扱われます。故に東京都では、「有料ゴミシール」というものを購入し、それを貼ったゴミ袋を指定された場所、時間におかねばなりません。これも注意しましょう。費用は大体一枚300円、一回の掃除で3袋出ると、それだけで一回の掃除は千円の費用がかかります。この費用も清掃費に組み込む必要があります。


注意点2:ゴミ出しの場所

例えば部屋を掃除した後、ゴミが出ます。それはどうしますか。事務所に持って帰りますか?可能であればその民泊の近くでさっと出したいですよね。しかし、ゴミ捨ては早朝と決められた自治体も数多く存在します。

民泊の掃除はチェックアウト(午前10時頃)からチェックイン(午後3時頃)までの間に行われることが多く、この時間帯にゴミを出せないことが多いです。

そんな時は、ゴミを一時的に貯める為の大きなゴミボックス(ゴミボックスの例はこちら)を用意し、そこにゴミを貯めて、一気に早朝に捨てるか、ゴミを事務所に持って帰るという作業が必要です。