合法民泊の物件のターゲット顧客は「家族連れ」で決まり

合法民泊のターゲットとなる、顧客を一体どのように想定しますか。

一言で言うと、合法民泊のターゲット顧客は、家族連れです。彼らに向けて、全ての写真や文言を用意します。

観光の旅行客は、主に、

1. ひとり旅
2. カップル
3. 家族連れ（3人以上）
4. 家族以上の人数のツアー団体客

以上4つの分野に分けられます。

家族を狙う理由：

1. 騒音対策しやすい：合法民泊ならそもそも、一軒家であることが多いので、子供が騒ぎやすいでしょう。
2. 収入が多い：一軒家を貸し出す際は、1人が宿泊しても、6人が宿泊しても、運営者が負担するコストは同じで、収入がまるで違います。要するに4~6人のグループであることが多い家族連れを狙ったほうが収入が多くなります。
3. ホテルと競合しない：家族連れは、ホテルに泊まりにくいです。3人以上を収容できる部屋がそもそも多くないのです。
4. 自炊しやすい：民泊には、キッチンが付いていることが多いので、これで子供たちのために両親が自炊することができます。ホテルにはキッチンはありません。
5. 例外として、2~3人しか宿泊できない広さの民泊の場合、カップルもターゲットに入れましょう。

故に、Booking.comや楽天に物件を掲載して予約を得る際には、「一軒家」、「キッチンや基本的な調味料がある」、「多くの人数が泊まれる」、「家族に最適」などの言葉を散りばめ、家族連れの予約が入りやすいようにしましょう。