2022年後半から、Stripe*の審査が通らない方が増えています。

*Booking.comや自社HPのノーショー対策に必要不可欠な決済アプリ(詳細

今回、Stripeの審査が通らない原因を独自に調査しました。

正しい手順でStripeの登録を進め、効率的な民泊運営に繋げましょう。

2023年3月12日追記

Stripeのアカウント開設の際、許可を取れない宿が増加中です。

そんな時はStripeの申請の際、自社HP(予約エンジン)へのURLをStripeの申請書に書かず 自社宿のBooking,comのアカウントへのURLを記載しましょう。

どうやら自社のBooking,comのアカウントへのURLを記載した方が申請が通りやすいです。

Stripeの審査が通らない原因

審査が通らない原因のほとんどは、自社HP上の情報不足*です。

*Beds24ユーザーへのヒヤリング調査に基づく推測
*Stripeから審査が通らなかった原因の説明はなし

自社HP上にStripeが求める情報が記載されていない段階で、

本番環境利用の申請をすると、Stripeアカウントが閉鎖されてしまいます。

Stripeの審査に通りやすい登録手順

以下の手順でStripeの登録を進めてください。

  1. 自社HP*に必須な情報を記載
  2. Stripeにユーザー登録(登録後の作業は行わない)
  3. Stripeのサポートに、書面による事前承認が必要か確認
  4. 本番環境利用の申請を実施

*自社HPがない場合は、SNSのビジネスアカウント
*SNSアカウントがない場合は、OTAのメインページ

注意点

この手順は、Stripeの審査が通ることを保証するものではありません。

一般公開されていない、Stripeの審査基準が存在します。

以下、自社HPに記載が必要な情報の解説です。

自社HPに記載が必要な情報

自社HPに、以下の情報を載せましょう。

①Stripeから求められる情報

出典:(前略)お客様のビジネスの Web サイトに求められる情報

②特定商取引法に基づく表記

『特定商取引法に基づく表記』というページを作成してください。

記載が必要な項目は、以下の通りです。

出典:特定商取引法に基づく詳細と要件

一般的に、このページへのリンクは自社HPのフッターに配置します。

民泊は書面による事前承認が必要な可能性あり

出典:禁止/制限付き業種

本番環境利用の申請をする前の段階で、Stripeのサポートに、

書面による事前承認が必要かどうかを確認しましょう。

本番環境利用の申請を行う

必要な情報の整備が完了した段階で、本番環境利用の申請をします。

こちらのヘルプを参考にしてください。

最後に

Stripeは民泊のノーショー対策に必要不可欠なアプリです。

登録と申請は、正しい手順に沿って慎重に進めましょう。