民泊の物件は、2018年には過当競争の時代に突入するでしょう。ではどのように売上を維持するのか。結論として、民泊施設にストーリーを加え差別化しましょう。難しくありません。どなたでも、「独自のストーリー」を各施設に作れます。
なぜストーリーが必要なのか。詳細は、こちらをご覧ください。
要するに、物件の売りを物語風に絵や文字などを交えて語ることで、強く印象付けることができます。
弊社が管理する、こちらの「稲荷ハウス」では、独自の「ロゴ」、「ホームページ」、「屋内紹介動画」の3つを公開しています。この3つを辿ってもらい、近くの伏見稲荷大社を元に「伏見稲荷へのお客様をお迎えする民宿」というストーリーを展開しています。以下で具体的な方法を記載します。
1.ロゴの作り方
結論から言うと、自分でメモ程度のアイディアを作り、フリーランサーという外注サイトで綺麗なpngやjpegデータにしてもらい自分のホームページで公開します。
弊社の担当者が、上記の草案を簡単に1時間でさっと作成しました。その担当者は絵は素人です。
その後上記の候補の中からひとつを選び、下記のように綺麗にデータにしてもらいました。
合計外注費用は1,200円。日本人のデザイナーを雇えば何万円もしますが、「海外のデザイナーに素人の絵を綺麗にしてもらう」程度であれば、この金額でロゴを作成することが可能です。
外注サイト、フリーランサーの使い方の日本語の解説はこちら。外国人とのやり取りは英語ですが、思ったほど難しくありません。民泊のクレーマーの対応の方がずっと難しいです。
2.独自のホームページ
これは、バズ部というところが発表してる、WordPressでのホームページ作成方法を参考にしましょう。初心者でも効果的なホームページが作れるよう、丁寧に解説しています。
完成までに2~3日はかかりますが、着実にやれば自分の施設のホームページを作成できます。
3.動画の作成と公開
これはこの中で最も簡単です。スマホで1分程度部屋の動画を撮り、YouTubeでアップするだけです。
YouTubeでアップした動画は、独自のホームページで公開できますし、楽天トラベルでは動画の配信を行うことができます。
写真で伝えることができない、部屋の構造や最も目玉の部分を中心に紹介しましょう。