今年の夏休みは、昨年より多くの人が旅行に行くことが予想されます。
出典:【データ】2023年夏の旅行動向 トリップアドバイザーまとめ
夏休み期間の販売価格は、もう設定済みでしょうか?
今回は、建物タイプ別に現時点でのOCC、ADR、RevPARを発表します。
夏休み期間の値付けの参考になれば幸いです。
地域・エリア別のデータはこちら
2023年の夏休み期間は?
学校の夏休みは7月20日〜8月31日の約40日間です。
今年のお盆は8月13日(日)〜8月16日(水)の4日間、
8月11日(金)の山の日を含めて、6連休になる人が多いでしょう。
それでは、夏休み期間の建物タイプ別OCC・ADR・RevPARの発表です。
建物タイプ別 夏休み期間のADR・OCC・RevPAR
以下のデータは、Beds24で2023年5月24日に調査したものです。
現時点でOCCが高い日程は、強気の値付けをしましょう。
※調査時点で、OCCが25%以上の日程は緑色にしてあります。
一棟貸し民泊
アパート民泊
ゲストハウス
すべて(7月1日〜8月31日)のデータはこちらからご確認ください。
値上げの方法とオススメの設定
値上げの方法
価格乗数(詳細)での値上げが効率的です。
夏休みシーズンは、多くの施設で1.3倍以上の値段が設定されています。
確認できた中では、通常の約3倍の値付けをしている施設もありました。
オススメの設定
夏休み期間は、最低宿泊日数:2泊以上で予約を受け付けましょう。
連泊の獲得により、利益率が上がります。
夏休みまで1ヶ月を切る頃には、最低:1泊で空室を埋めるのが理想的です。
なお、こちらの設定は、Beds24で自動化することができます。
最後に
建物タイプ別に、現時点での夏休み期間のデータを紹介しました。
OCCが高い日は、今のうちに値上げを実施しましょう。