夏休み期間の販売価格は、もう設定済みでしょうか?

今回は、地域・エリア別に現時点でのOCC、ADR、RevPARを発表します。

夏休み期間の値付けの参考になれば幸いです。

建物タイプ別のデータはこちら

2023年の夏休み期間は?

学校の夏休みは7月20日〜8月31日の約40日間です。

出典:2023年夏休みの期間はいつからいつまで?(後略)

今年のお盆は8月13日(日)〜8月16日(水)の4日間、

8月11日(金)の山の日を含めて、6連休になる人が多いでしょう。

それでは、夏休み期間の建物タイプ別OCC・ADR・RevPARの発表です。

地域・エリア別 夏休み期間のADR・OCC・RevPAR

Beds24でエリア別に20施設ずつランダムで選出し、調査しました。

現時点でOCCが高い日程は、強気の値付けをしましょう。

調査時点で、

  • OCCが20%以上の日程は緑色
  • OCCが30%以上の日程は赤色

で表記しています。

北海道・東北エリア

関東エリア

中部エリア

関西エリア

中国・四国エリア

九州・沖縄エリア

すべてのデータ(7月1日〜8月31日)はこちらからご確認ください。

値上げの方法とオススメの設定

値上げの方法

価格乗数(詳細)での値上げが効率的です。

夏休みシーズンは、多くの施設で1.3倍以上の値段が設定されています。

確認できた中では、通常の約3倍の値付けをしている施設もありました。

オススメの設定

夏休み期間は、最低宿泊日数:2泊以上で予約を受け付けましょう。

連泊の獲得により、利益率が上がります。

夏休みまで1ヶ月を切る頃には、最低:1泊で空室を埋めるのが理想的です。

なお、こちらの設定は、Beds24で自動化することができます。

参考:【最低宿泊日数】設定をBeds24で自動化して、理想的に予約を埋める

最後に

建物タイプ別に、現時点での夏休み期間のデータを紹介しました。

OCCが高い日は、今のうちに値上げを実施しましょう。