【結論】ローカル検索対策が最優先
集客力を上げるためには、ローカル検索対策を優先的に行いましょう。
以下は、今回の記事の内容をまとめた表です。
ローカル検索 vs 自社HP
自社HPは、集客に有効とされるサービスの一つです。
とはいえ、Googleの検索結果で上位に表示させるのは簡単ではありません。
上位表示を勝ち取るには、専門知識を必要とする、SEO対策が必須です。
SEO対策とは、大まかに以下を指します。
- 日々の記事の投稿
- ホームページの裏側の見えない箇所の調整
実際に「宿」と検索してみましょう。
このGoogle検索結果では、大手のOTAが上の方に出てきていますね。
この状況で、自社HPを上位に表示させるのは非常に困難です。
一方で、大手OTAのすぐ下には、『ローカル検索』特有の表示があります。
こちらの方が表示される機会や、閲覧数が非常に多いのです。
ローカル検索では『どこから検索しているか』が考慮されます。
条件によっては、小さな店や宿にも表示されるチャンスがあるわけです。
これは通常の検索にはない仕組みです。
ローカル検索 vs OTA
OTAは、集客に欠かせないサービスの一つです。
ただ、ローカル検索と違い、検索結果に個々の店や宿は表示されません。
ユーザーがOTAにアクセスした上で、さらに検索をする必要があります。
また、OTAには予約ごとに手数料が発生します。
無料で効果が出やすい、ローカル検索と合わせた運用をしましょう。
ローカル検索 vs SNS
SNSは、大きな集客効果をもたらす可能性があります。
ただし、アカウントを『育てていく』必要があって即効性はありません。
フォロワーを増やさなければ、継続的に閲覧数を伸ばすのは困難です。
一方、ローカル検索はフォロワーを獲得する必要がありません。
比較的早く効果を発揮することができます。
まとめ
- 効果的で無料のGoogleのローカル検索対策は最優先
- 自社HPはSEO対策が困難
- OTAは予約ごとに手数料あり
- SNSは育つまで効果なし
余裕があれば、各サービスの対策を並行して進めましょう。
次回は、『データでわかるGoogleローカル検索の意義』を解説します。
出典:口コミアカデミー