宿を開業し、OTAに掲載すると、予約が入ってきます。

OTAは集客力が高く、開業当初の宿には必要不可欠です。

とはいっても、毎回手数料を取られるのは、なかなかの痛手ですよね。

もし、自社HPでも集客している場合は、その手数料を節約しましょう。

繁忙期はOTAの在庫を減らす

繁忙期は、自社HPからも多くの予約が見込めます。

手数料がかかるOTAからの予約は、なるべく入らないようにしましょう。

Beds24の場合、以下のように特定OTAの在庫だけを減らすことができます。

全てのOTA > OTAの在庫

参考:OTA毎に売り止め(在庫を調整)する方法

上記の設定により、

  • Booking.com向けの在庫は3室
  • 自社HP向けの在庫は10室

のように、OTAの在庫数を限定した集客が可能になります。

上記の場合、Booking.comからの予約は、最大3組みまでしか入りません。

自社HPの予約比率を増やして売上アップ

以下の条件で、自社HPの予約比率が増えた場合の売上を比較しました。

  • 繁忙期の月の売上:100万円
  • OTA、自社HPともに同じ値段で販売
  • 繁忙期の在庫調整なし:全体の2割が自社HPの予約
  • 繁忙期の在庫調整あり:全体の6割が自社HPの予約
  • OTAの手数料:15%

最後に

自社HPからの予約が十分に見込める場合は、OTAの在庫を減らしましょう。

自社HPの予約比率が増える分、売上も上がります。