ご近所とのトラブル回避の基礎3点は、1.開業挨拶、2.ゴミの適切処理、3.騒音を防ぐ、です。これら3点を守れば、ご近所トラブルは減らせます。以下に、具体的な方法を解説します。
1.開業挨拶
粗品に緊急連絡先が書かれた名刺を入れて、「何か問題が有れば、ここに連絡を下さい。」と、挨拶回りをする。
挨拶をすると‥‥‥
ご近所の方が迷ったゲストを案内してくれたりします。
粗品の候補
ガトーフェスタハラダのオンラインショップは、手軽にオリジナル印刷の熨斗も添付でき、対応も良いです。
名刺の作成先
ラクスルという名刺印刷サイトを使うことをお勧めします。安く、品質が良いです。追加料金を払えば納期も早いです。
挨拶をしないと‥‥‥
「何かよく分からない民泊ができた。外国人が頻繁に来るし、怖い」という不安を隣人間に生み、些細なことで警察に通報され、様々な問題を引き起こします。故に、面倒とは思わず、必ず開業時の挨拶回りはしましょう。
2.ゴミの処理
- 家内では、リッチェルのゴミ箱(アマゾンのサイトへ)を設置し、ゲストに分別を促しましょう。
- 野外では、220リットルのゴミ箱(アマゾンのサイトへ)のような蓋つきのゴミ箱を設置し、におい漏れ、カラスや野良猫がいたずらすることを防ぎましょう。
3.騒音を防ぐ
残念ながら、完全に騒音を防ぐということはできません。有人の受付があれば騒音があった際に、注意できますが、民泊では受付がいないことが多いので、それが難しいです。
できることは大きく分けて二つあります。予防と対処です。
予防
まず、部屋内に「Please make a noise at proper level or neighbors call to police.」という張り紙を貼りましょう。日本語訳:「騒音を起こすと、隣人が警察を呼びます。」という意味です。
対処
隣人から、「おたくのゲスト、うるさいよ。なんとかしてくれ」と連絡が来たら、ゲストに電話、もしくはメールですぐに以下のように連絡を取りましょう。「Thank you for your stay. By the way, some neighbor called to us and they asked to keep your noise level down. I am sorry for the inconvenience」日本語訳:「ご宿泊ありがとうございます。近所の方から連絡があり、少し静かにしてほしいと言われました。ご面倒をおかけしますが、よろしくお願いします。」
予防と迅速な対処で、騒音問題を乗り切りましょう。
今回の記事は以上です。