合法民泊では、絶対にガスコンロは禁止です。理由はとしては火事の出火原因一位がコンロなので、単純に火災を未然に防ぐためです。

以下の図をご覧ください。東京消防庁の2015年のデータから引用しています。

火災の原因ので最も多いのは放火ですが、建物火災ですと、コンロが火災原因で断トツの一位となります。故に、IHの設置でコンロによる火災のリスクを抑えます。以下は建物火災の表です。

更に建物を禁煙にし、石油、電気問わずストーブは撤去し、可能なかぎりエアコンの暖房を宿泊者に使用してもらえば、火災の30%(コンロ、タバコ、ストーブ)の要因は消すことができます。

放火は避けるのが難しいですが、放火以外の火災は努力次第で避けられます。IHは必ず設置しましょう。

壁の損壊などは少しのお金でなんとか修復できますが、火災で物件が全焼すれば運営自体ができなくなってしまいます。

以下に、英語でのIHの使い方の解説例を示します。宿泊者に配るマニュアル作成時の参考にして下さい。