複数の物件を管理していると、清掃スタッフを雇い掃除の仕方を教える、という機会が出てきます。その場合は掃除のやり方を文書化、図解して資料化し、
「専門知識の無い高校生でも、資料に沿って初見で掃除ができる」程度
の資料を準備しましょう。仕事のやり方を説明したマニュアル無しに、仕事を見て覚えてもらうのは、避けましょう。
重要な4視点
教える側の視点1:思いつき。
教える先輩Aが、場当たり的に思いつきで掃除の仕方を教えて、掃除の仕方を間違えて新人Bに教える。結果、新人Bの掃除の質が落ちる。
教える側の視点2:効率。
先輩Aが辞めた後に、先輩Cが新人Bに掃除のやり方を教える際、マニュアルがあれば効率よく掃除方法を新人Bに伝達できる。
学ぶ側の視点1:何度も確認。
教わる新人Bも、文書化、図式化された書類を見れば、先輩Aの時間を取らずに掃除のやり方を何度も確認できる。
学ぶ側の視点2:改善提案できる。
学ぶ新人Bも、文書化、図式化された書類が有れば、「掃除をこう改善したほうが良い」という逆の改善提案がしやすくなる。
以下に、弊社で使用している掃除の方を教育するための3種類の資料をアップしますので、ご活用下さい。
上記の資料の中身は以下のようなものです。
今回は以上です。