コロナ禍前後で、各OTAの集客力や単価などはどう変わったのでしょうか。
- Airbnb
- Booking.com
- Expedia
- Agoda
- Vacation Stay
- 楽天トラベル
- じゃらん
上記OTAの予約データを、2019年と2023年で比較していきます。
今回ご紹介するのは、各年の2月の分析データです。
OTA別 2019年と2023年のデータ比較(2月)
予約数合計(集客力)
Booking.comの集客力は常に圧倒的です。
Agodaが1532.84%と大きく数字を伸ばしています。
宿泊日数(1予約あたり平均)
平均宿泊日数がもっとも長いのはAirbnbです。
Airbnb以外も、コロナ禍明けは宿泊日数が伸びています。
人数(1予約あたり平均)
Airbnbは平均宿泊人数も多いですね。
Agodaが101.96%で、もっとも数字を伸ばしています。
単価(1人1泊あたり平均)
2月のデータでは、各社の単価に大きな動きはありません。
Airbnbのみ、コロナ禍前を下回っています。
調査方法
Beds24の予約データを元に算出しました。
【対象施設数】3,063施設
【対象予約数】43,669件
【対象期間】2019年2月、2023年2月
最後に
Beds24の予約データを、コロナ禍前後でOTAごとに比較しました。
次回は、2019年3月と2023年3月のデータを集計予定です。