Booking.comの『スマート・フレックス予約プログラム』。

今回は、このプログラムのリスクについての詳しい解説です。

弊社からみなさまには、プログラムからの退会をオススメします。

現地決済の手間や、未払いノーショーのリスクを排除しましょう。

そもそもスマート・フレックス予約とは

スマート・フレックス予約は、大まかにいうと、

  • キャンセル無料の期間を延ばして
  • 現地決済で予約を受け付ける

このようなプログラムです。

具体例をあげて、より詳しく解説します。

スマート・フレックス予約の具体例

キャンセルポリシーを、チェックイン7日前100%に設定しているとします。

この場合、ゲストは8日前まで無料でキャンセル可能ですよね。

ここに、スマート・フレックス予約プログラムが適用されると、

ゲストは4日前まで無料でキャンセルできるようになります。

プログラムによって延長された無料キャンセル期間(7〜4日前)の中で、

  • ゲストが予約をキャンセルした
  • かつ別の予約が入らなかった

この場合、宿はBooking.comからキャンセル料の補償を受けられます。

なお、延長された期間を過ぎてからのキャンセルは、補償の対象外です。

ノーショーの場合も補償はされません。

ゲストが予約通り訪れた場合は、現地決済の対応が必要です。

より詳しい情報は、こちら

スマート・フレックス予約のデメリット

スマート・フレックス予約には、2つの大きなデメリットがあります。

1.現地決済で予約が入る

Booking.comペイメントを利用していても、現地決済で予約が入ります。

ホストがゲストに直接請求をする手間が発生します。

2.未払いノーショーのリスクがある

ゲストが、チェックイン当日に現れなかった場合、ノーショーになります。

現地決済ですので、未払いのままのノーショーです。

Booking.comからの補償はありません。

以上の理由により、このプログラムからは退会することをオススメします。

スマート・フレックス予約の退会方法

①販促アドバイス > 「スマート・フレックス予約」プログラムを開く

②ページの最下部までスクロール

③『こちら』をクリック

④3つの設問に回答し、保存

以上で、スマート・フレックス予約プログラムからの退会が完了します。

最後に

スマート・フレックス予約プログラムからの退会をオススメします。

現地決済の予約とノーショーリスクを排除し、業務を効率化しましょう。