年末年始の繁忙期がもうすぐやってきます。
価格や在庫の調整は進んでいますか?
もうすでに予約で埋まり始めている宿もあるようです。
その年末の予約、無料のキャンセル期間ギリギリでキャンセルされたら、
大きな機会損失になってしまいます。
今回は、繁忙期のギリギリ無料キャンセルを防ぐノウハウの紹介です。
AirbnbとBooking.comで販売していると仮定して、解説します。
繁忙期は早割プラン(返金不可)だけで販売
早割プラン(返金不可)だけで販売するイメージ
繁忙期は、Booking.comの早割プラン(返金不可)だけで販売しましょう。
予約がキャンセルされても、返金する必要はありません。
返金不可である代わりに、早く予約するゲストに割引が適用されるため、
”返金不可であること”を理由に予約の入りが鈍る問題を緩和できます。
それでは、設定方法の解説です。
Booking.comで料金プランを設定
※②を『返金不可』にしないと、無料キャンセル期間が設けられるため
※⑥を『新しい…』にしないと、繁忙期に早割プランだけの販売が不可
料金設定
冒頭にあげたイメージのように料金を設定します。
該当期間は、Booking.comの早割プランだけに料金を入れましょう。
Beds24ユーザーの場合
以下画像のように設定してください。
注意点①
Booking.comのStandardとNRは価格のリンクで繋がないでください。
StandardまたはNRの片方にだけ料金を入れることができません。
注意点②
Airbnbが価格のリンク先である場合、Airbnbの料金を空欄にできません。
すべてのOTA > OTAの在庫で、該当期間のAirbnbの在庫を0にしてください。
早割プラン(返金不可)以外の方法
無料キャンセル期間を長く設定する方法もあります。
Booking.comの場合は最長60日前の前日までに設定可能です。
無料キャンセルがあっても、最低2ヶ月間は挽回のチャンスが生まれます。
設定ページ:宿泊施設 > ポリシー
なお、Airbnbで設定できるのは、最長で7日前までです。
最後に
繁忙期はBooking.comの早割プラン(返金不可)だけの販売がオススメです。
繁忙期のギリギリ無料キャンセルを防ぐ効果が期待できます。