数あるOTAの中で、トップクラスの集客力を誇るBooking.com。
掲載してしばらく経つと、キャンセルポリシーの設定が可能になります。
設定できる日数の幅が広く、悩んでいる方は少なくありません。
そこで、今回は最も設定されているキャンセルポリシーを調査しました。
何日前に設定するか悩んでいる方は、『3日前の前日』に設定しましょう。
キャンセルポリシーとは
予約のキャンセルに備えて、宿が定める規定です。
キャンセルによる機会損失や、未払いノーショーの予防に役立ちます。
キャンセル料を請求する場合に必要なため、必ず設定しましょう。
参考:キャンセル料金の請求に必要なキャンセルポリシーとは?(後略)
キャンセルポリシーの例
『チェックインの3日前の前日 – 100%』に設定した場合
- ゲストは、チェックイン4日前まで無料でキャンセル可能
- チェックイン3日前を超えてからのキャンセルは、宿泊費100%支払い
ということになります。
Booking.comキャンセルポリシーランキング
Booking.comでクチコミ8.0以上(100件以上)の民泊を100件調査しました。
以下、ランキングと割合を示すグラフです。
ランキング
1位・・・3日前の前日まで(25%)
2位・・・2日前の前日まで(19%)
3位・・・返金不可(15%)
4位・・・1日前の前日まで(13%)
5位・・・14日前の前日まで(12%)
6位・・・7日前の前日まで(5%)
7位・・・5日前の前日まで(4%)
8位・・・21日前の前日まで(3%)
10位・・・28日前の前日まで(2%)
10位・・・30日前の前日まで(2%)
グラフ
キャンセルポリシーの設定方法
※掲載したばかりの宿は、設定できない場合があります。
①宿泊施設 > ポリシーをひらく
②『+新しいキャンセルポリシーを作成』をクリック
③『詳細設定』をクリック
④以下の例にならって設定し、『保存』
※『前払い』以降の設定は任意です。
※未払いのノーショーを防ぐには、『前払い』を”はい”にしましょう。
以上でキャンセルポリシーの設定は完了です。
キャンセルポリシーは、料金プランに紐づける必要があります。
必ず、料金プラン設定のページで、料金プランに紐づけをしましょう。
最後に
Booking.comにおけるキャンセルポリシーのランキングを紹介しました。
機会損失や、未払いノーショーの予防のために、必ず設定しましょう。