Beds24は、あらゆる操作を自動化することができます。

自動化に使用する機能の名前は『オートアクション』です。

今回は、このオートアクションの仕組みを詳しく解説します。

オートアクションの仕組み

予約に含まれる情報を元に、様々な操作を自動化します。

オートアクションの強みは、そのカスタマイズ性です。

『〇〇だったら、自動でXXする』のような設定をイメージしてください。

〇〇に当てはまる条件は『トリガー』といいます。

実行するXXの動作は『アクション』です。

これらを組み合わせて、さまざまな自動化を実現します。 

『トリガー』の設定

トリガーで設定する内容を、設定例の画像とともに解説します。

プロパティ、部屋、ユニット

どの施設(部屋、オファー)から入った予約か

時間

どのタイミングで発動させるか

予約元のOTA

どのOTAからの予約か

予約の状態

どのような状態の予約か

Infoコード

特定のInfoコードが付いているか、付いていないか

予約欄

特定の情報が含まれているか、含まれていないか

『アクション』の設定

トリガーの条件に合致した予約をきっかけに、アクションが発動します。

以下、アクションの設定例と、関連記事の紹介です。

メール(メッセージ)の送信

ゲストに送る案内メールの他、社内向けの通知メールも設定可能

参考:自動送信メールの設定と修正は「変数」で効率UP !

SMSの送信

ゲストの携帯や、特定の電話番号にSMSを自動で送信

参考:SMSの自動送信が利用可能になりました

予約ステータスの変更

予約の自動キャンセル、色の自動変更など

Infoコード(アイコン)の付与

予約に自動でInfoコードを付与

Infoコードに紐づいたアイコンの付与も自動化が可能

参考:

無人ホテルにとって致命傷の「部屋番号の案内ミス」をBeds24で予防

予約にアイコンをつけて業務効率化

宿泊費の決済

自社HPの予約などを、Stripeを介して自動で決済

参考:Booking.comオンライン決済+Beds24事前決済でノーショーを防ぐ

LINE通知

個人やグループにLINEメッセージを送信

参考:特別な条件で通知設定をして運営を効率化

最後に

Beds24のオートアクションで、業務の自動化をしましょう。

設定が難しい場合は、メールサポートにご相談ください。