レンタルスペース(以下レンスペ)の集客は、自社HPでも行いましょう。
利用料金の決済方法は、Stripeによる事前決済がオススメです。
自社HPでの集客と事前決済で、黒字倒産を防止する効果が期待できます。
OTAだけで集客すると、黒字倒産のリスクがあるのです。
レンスペのOTA、予約エンジン各社の入金サイクルと合わせて解説します。
黒字倒産とは
損益計算書上で黒字の状態であっても、倒産してしまうことをいいます。
〜黒字倒産の例〜
- 1ヶ月先に予約があり、十分な売上は確定
- 現地決済のため、該当予約の売上入金は1ヶ月先
- その1ヶ月の間に、支払いが間に合わず倒産
画像元:資金繰りは大丈夫?(後略)
自社HPで黒字倒産が防止できる理由
売上の入金が早まり、資金繰りが改善され、黒字倒産を防止できます。
なお、自社HPからの予約は、Stripeでの事前決済がオススメです。
Stripeからの売上入金は、最短で決済の翌週です。
出典:Stripe 入金の受け取り
OTAと自社HP、入金までの流れは以下のようになります。
例)1月1日に、3月1日利用の予約が確定
〜OTAからの予約〜
売上入金は、利用日の翌月末(予約確定から120日後)です。
〜自社HPからの予約〜
売上が入金されるのは、決済の翌週です。
この入金サイクルは、予約確定時に事前決済する場合のみ成り立ちます。
レンスペのOTA、予約エンジン各社の入金サイクル
最後に
レンスペの集客は、自社HPでも行いましょう。
入金サイクルが改善し、黒字倒産のリスクを低減する効果が期待できます。
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