Airbnbのキャンセルポリシーは、宿ごとに好みの設定*が可能です。

*柔軟、普通、厳格など(詳細

画像元:適切なキャンセルポリシーの選び方

これを『厳格』に設定している場合、把握しておくべきことがあります。

韓国のゲストのみ、特殊なキャンセルポリシーが適用されるのです。

このキャンセルポリシーは、現状受け入れることしかできません。

直前で慌てることがないよう、事前に内容を把握しておきましょう。

韓国版厳格ポリシーとは

韓国当局の定めにより、韓国版厳格ポリシーが適用される場合があります。

適用の対象となる予約

韓国人のゲストが『厳格』のリスティングに入れた予約が対象です。

韓国版厳格ポリシーの詳細

通常の『厳格』キャンセルポリシーとの比較

『厳格』キャンセルポリシーの韓国版と通常版の違いを表にしました。

出典:リスティングのキャンセルポリシー

以下は、比較表の内容をカレンダーに表したものです。

韓国版は青、通常版は緑で表しています。

13日〜7日前は、どちらのキャンセルポリシーでも宿泊料金の50%ですね。

韓国版キャンセルポリシーの場合は、チェックインまで1週間を切っても、

宿泊中であっても、キャンセルされた場合は返金する必要があります。

韓国ゲストの予約は”承認制”の可能性あり

Airbnbのコミュニティセンターに以下のような投稿がありました。

出典:なぜキャンセルポリシーの適用が韓国だけ変更になったのでしょうか

上記は、2017年に投稿された内容です。

現在も、韓国からの予約は『今すぐ予約』を設定中でも承認制になるのか、

この真意ををAirbnbに問い合わせましたが、回答は得られませんでした。

なお、リクエスト予約は、24時間以内に承認か却下する必要があります。

参考:予約リクエストへの返答

最後に

Airbnbで厳格のキャンセルポリシーを設定しているリスティングに、

韓国ゲストから予約が入ると、韓国版キャンセルポリシーが適用されます。

直前で慌てることのないように、内容を把握しておきましょう。