有人の受付を置かずに、自動チェックインを行う際に必要となる資料作成例です。是非ご参考下さい。
以下、作成例です。
資料作成時の注意点:
- ゲストが印刷するのを容易にするため、必ずA4一枚で作成して下さい。
- 宿泊施設の住所は必ず記入して下さい。
- 英語と日本語の併記をして下さい。訪日外国人が鍵の開け方に迷った場合、日本人に当該資料を見せる場合があり、その際に併記した日本語が役立ちます。
- 参考例で設定している本来のパスワードは「1111A」ですが、キーレックスを使用するケースでは、必ず最初の「C」も記載してください。「1111A」と記載した場合、「C」を押し忘れ鍵が開かないなどのトラブルに繋がる可能性があります。
- 可能な限り、文字数は少なくして下さい。
- キーボックスに鍵を入れるタイプでも例のような資料を作成して下さい。但しキーボックスだと、「ゲストが鍵をなくす」というトラブルが起きる可能性がある為、少し目立たない位置に第二のキーボックスを設置する必要があります。そうするとゲストから「鍵を無くして施設に入れない」という緊急の連絡がきた際に、現場に急行せずとも電話で第二のキーボックスの位置を伝え、入室してもらうことが可能です。キーレックスだと、「鍵をなくす」というリスクはありません。
- キーレックスを使用する際は、安全面を考慮し定期的にパスワードを変更しましょう。可能であればゲストがチェックアウトの際に毎度変更することをお勧めします。
- キーボックスに鍵を入れて鍵の受け渡しをする場合、非常に稀ですが、ゲストに悪意があると、鍵を複製され、犯罪に使用される可能性があります。