訪日外国人とのコミュニケーションで、5W1Hを使うと外国人ゲストとのコミュニケーションにおいて勘違いが減ります。
5W1Hとは
Why(なぜ)、What(何を)、Who(誰が)、Where(どこで)、When(いつ、いつまでに)のそれぞれの頭文字をとった5Wに、How(どうやって?、いくら?など)の1Hを加えたものです。これを使うと物事の見落としが少なくなります。日本人と外国人の常識は全く異なるということを心に留め、5W1Hで外国人とコミュニーションを取る様にすれば、無駄な勘違いから起こるトラブルを防ぐことができます。
では、読者の皆様に、以下の事例で5W1Hの有用性を実感して頂きます。
漠然と「泊まりたい」とメールが来たときに、どんな確認項目が必要か。
Who (誰が何人)、 When (何日の何時にチェックイン?)、Where (どの物件の) 、What (何が見たい、したい)、Why(なぜ来るのか?旅の目的は?)、 How (どうやってくる、どうやって払う)
などでしょう。
以上の様に、5W1Hで返信を考えると、様々な確認事項を思いつくことができます。
注意事項3点
- Whenは、「いつ」、「いつまでに」と、2つありますが、この様にwhenが複数になってもいいですし、whyがなくても大丈夫です。How much(いくら)というのを5W1Hの項目に加えて、5W2Hとすることもあります。好きに応用してご利用下さい。
- この5W1Hを使う目的は、「お互いの認識の間の勘違い発生を防止すること」です。
- 重ねて申し上げますが、日本人と外国人では常識は異なります。また、外国人に限らず、電話だけで打ち合わせを行うと、日本人同士でも勘違いからトラブルに発展することが有ります。トラブル防止の為、メールでやりとりを残しましょう。
今回の記事は以上です。