概要などを詳しく解説した前編の続きです。

結論、どうすべきか

A.現在現地決済のみで、現金払いだけを受け付けている施設

Booking.comペイメントを導入しましょう。

決済方法はBooking.comペイメントだけになり、

現地決済の手間、未払いノーショーのリスクはゼロになります。

ただし、2.3%の追加手数料が発生するのでご注意ください。

B.現在クレジットカードの支払いを受け付けている施設

Booking.comペイメントを導入しましょう。

同時に、前払いポリシーも必ず設定しましょう。

すると、決済方法はほぼBooking.comペイメントだけになります。

決済対応の手間、未払いノーショーのリスクがほぼゼロになります。

2.3%の追加手数料は発生しません(理由は不明です)。

A.現在現地決済のみで、現金払いだけを受け付けている

現地決済のみで、現金払いだけを受け付けている施設を指します。

Booking.comペイメント導入後の決済

  • すべての予約の決済をBooking.comが代行
  • 2.3%の手数料が発生
  • ゲストは『現地で支払う』選択不可
  • 自動掲載されているAgodaからの予約も同様

売上の入金

全額からコミッションと手数料を差し引いた額が入金されます。

B.現在クレジットカードの支払いを受け付けている

現地でのクレジット決済や、事前決済を受け付けている施設を指します。

Booking.comペイメント導入後の決済

  • 『現地で支払う』以外は、すべてBooking.comが決済を代行
  • 『現地で支払う』は今までと同様の対応が必要
  • 2.3%の追加手数料はなし
  • 自動掲載されているAgodaからの予約も同様

  • 前払いポリシーを設定することでゲストは『現地で支払う』選択不可
  • ただし、自動掲載されているAgodaでは『現地で支払う』選択可能

売上の入金

満額が入金されます。

別途Booking.comからコミッション請求が届くため、支払い対応が必要です。

以下は、A、Bの違いをまとめた表です。

最後に

Booking.comペイメントを導入しましょう。

現地決済の手間、未払いノーショーのリスクが激減します。

条件が複雑なため、詳細はBooking.comサポートに必ず確認してください。