無人民泊の業務は、主に3つの業務の繰り返しです。
1.宿を値付けする。繁忙期は高く、閑散期は低く値付け。
2.受付業務をする。予約者からの電話やメッセージに対応。民泊現場で対面で受付業務をすることは、通常、無いです。
3.清掃をする。ゲストのチェックアウト後に掃除やリネン交換をします。
上記の3つが宿の日常業務です。
それぞれの業務に対する、どの業務を民泊オーナーであるご自身で実施すべきか、外注はどうするべきか、以下に私の案をご案内します。
1.値付け(民泊オーナーが実施して外注しない)
- 基本的に、民泊オーナー自身が値付けする。
- 値付けを経営責任のない他人に任せると、適切な値付けがされないことが多いです。
- 経営責任のない他人は、面倒な値下げや値上げをしません。つまり、売上を最大化することをしません。
故に、民泊オーナー自身が値付けするのが適切です。値付けは体力を使わないので、民泊オーナーが実施しても大丈夫です。
- 繁忙期は値上げ、閑散期は値下げで需要に合わせた価格設定をする。
- 季節や曜日、イベントなども考慮した柔軟な値付けがポイント。
2.受付(外注推奨)
- ゲストからの電話やメッセージにはできるだけ早く返信。できれば15分以内に返事をします。
15分以内に返事をするコツや理由を解説した投稿はこちら。 - 親切で丁寧な対応を心がけ、ゲストの不安を取り除く。
- トラブル時にもしっかりとフォローし、信頼関係を築く。
- 民泊オーナーが、24時間365日の対応をするのは難しいので、受付業務は外注推奨です。
3.清掃(外注推奨)
- ゲストのチェックアウト後は、隅々まで丁寧に清掃。シーツやタオルの交換、備品の補充も欠かさず。
- 清潔感のある部屋は、ゲストの満足度アップにつながる。
- 民泊オーナーが清掃をすると、疲れてしまうので、外注するがおすすめ。
タイミーで清掃員を探す方法の投稿はこちら。 -
もしくは、地元のダスキンなどの清掃会社に清掃をお願いしてもいいです。
ただ、タイミーやチラシで直接清掃員を雇用する方が、コストは低く抑えられます。エンゲル部長は、こちらの投稿で、清掃会社に清掃の項目のリストを渡して、清掃の項目の抜け漏れを防ぎ、
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時々抜き打ちで清掃の品質をチェックしていると、投稿されています。これは私もおすすめです。
外注先に清掃の仕事の丸投げはだめです。
最後に
結論、清掃と受付業務は外注がおすすめです。
民泊オーナー自身がこれらの2つの仕事を実施すると、体力と精神力を消耗します。
民泊は何年も経営するビジネスです。外注を駆使し、末長く経営しましょう。