無人民泊の業務は、主に3つの業務の繰り返しです。

1.宿を値付けする。繁忙期は高く、閑散期は低く値付け。

2.受付業務をする。予約者からの電話やメッセージに対応。民泊現場で対面で受付業務をすることは、通常、無いです。

3.清掃をする。ゲストのチェックアウト後に掃除やリネン交換をします。

上記の3つが宿の日常業務です。

それぞれの業務に対する、どの業務を民泊オーナーであるご自身で実施すべきか、外注はどうするべきか、以下に私の案をご案内します。

1.値付け(民泊オーナーが実施して外注しない)

  • 基本的に、民泊オーナー自身が値付けする。
  • 値付けを経営責任のない他人に任せると、適切な値付けがされないことが多いです。
  • 経営責任のない他人は、面倒な値下げや値上げをしません。つまり、売上を最大化することをしません。

    故に、民泊オーナー自身が値付けするのが適切です。値付けは体力を使わないので、民泊オーナーが実施しても大丈夫です。

  • 繁忙期は値上げ、閑散期は値下げで需要に合わせた価格設定をする。
  • 季節や曜日、イベントなども考慮した柔軟な値付けがポイント。

2.受付(外注推奨)

3.清掃(外注推奨)

  • ゲストのチェックアウト後は、隅々まで丁寧に清掃。シーツやタオルの交換、備品の補充も欠かさず。
  • 清潔感のある部屋は、ゲストの満足度アップにつながる。
  • 民泊オーナーが清掃をすると、疲れてしまうので、外注するがおすすめ。
    タイミーで清掃員を探す方法の投稿はこちら。

    チラシで清掃員を探す方法の投稿はこちら。

  • もしくは、地元のダスキンなどの清掃会社に清掃をお願いしてもいいです。
    ただ、タイミーやチラシで直接清掃員を雇用する方が、コストは低く抑えられます。

    エンゲル部長は、こちらの投稿で、清掃会社に清掃の項目のリストを渡して、清掃の項目の抜け漏れを防ぎ、

  • 時々抜き打ちで清掃の品質をチェックしていると、投稿されています。これは私もおすすめです。
    外注先に清掃の仕事の丸投げはだめです。

最後に

結論、清掃と受付業務は外注がおすすめです。
民泊オーナー自身がこれらの2つの仕事を実施すると、体力と精神力を消耗します。
民泊は何年も経営するビジネスです。外注を駆使し、末長く経営しましょう。