こんにちは!今回は、民泊を始める際に気になる初期費用について解説します。

民泊の初期費用は一般的に最低でも100万円ほどかかります。どうすれば費用を抑えられるのでしょうか?

民泊の初期費用の内訳は主に以下の4つです。

  1. 家具家電
  2. 物件
  3. 行政への民泊届出
  4. 消防設備

これらの費用を全てしっかり揃えようとすると、100万円以上かかることもあります。

でも、ちょっとした工夫で初期費用を大幅に節約できるんです!

今回は、民泊の初期費用を抑える4つのポイントをご紹介します。

ポイント1:家具家電はフリマサイトなどで集める

メルカリやジモティーなどのフリマアプリを活用すれば、家具家電を無料や安価で揃えられます。

特に冷蔵庫や洗濯機などの大型家電は、近所の人から譲ってもらうのがおすすめ。

民泊撤退セールで一式安く売ってくれることもあるので、要チェックです!

ポイント2:物件は改装が不要な物件を選ぶ

古い物件は安く借りられる一方で、リフォーム費用がかさんでしまいます。

また、宿泊費を低く設定せざるを得ないため、利益も減ってしまいます。

多少高くても、特に水回りの改装の必要がない築浅物件を選ぶのが賢明です。

家賃は、8万円の物件を借りると、初期費用で30万円弱の、3~4ヶ月分(礼金敷金、初月の家賃など)の費用が必要です。

ポイント3:民泊届出は自分で行う

民泊届出の代行を行政書士に頼むと、約30万円の費用がかかります。

手続きは複雑ですが、役所の担当者に相談しながら自分で進められば、数千円の手数料だけで済みます。

どうしても難しい場合は、格安の行政書士事務所に依頼するのも一つの手です。

以上の3つのポイントを押さえるだけで、民泊の初期費用を大幅に節約できます。

手持ち資金が心配な場合は、民泊事業用の融資を利用するのもおすすめです。

ポイント4:消防設備

消防設備の設置には、一般的に20万円から30万円が必要です。

この設備には、非常灯や火災報知器、避難誘導灯などが含まれます。

これらはあまり節約できません。

最後に

物件に40万円、消防設備に30万円、備品はできれば30万円以内、合計100万円以内の初期費用で民泊開業を目指すことができます。