地方在住で副業を検討している人には、民泊がオススメです。

地方での民泊開業にチャンスがある、以下の理由を詳しく解説します。

  1. 初期費用を抑えられる
  2. 補助金が利用できる
  3. 地方は空き家が多い

 

理由1:初期費用を抑えられる

空き家の方が、初期費用を抑える事ができる可能性があります。

以下は似たような条件の新築物件と中古物件を比較した表です。

上記の場合、約1,800万円も初期費用を抑えることができます。

※修繕費用は加味していません。

理由2:補助金が利用できる

空き家を活用するビジネスには、政府から補助金が出ます。

以下はその一部の紹介です。

空き家改修奨励金

対象者:
家屋への入居にあたり、改修が必要な場合、経費の一部を補助

補助金額:
補助率1/2、最大50万円まで

全地方自治体の、空き家に関する補助金の情報はこちら

理由3:地方は空き家が多い

都市部に比べ、地方の方が空き家は多く存在します。

以下は、日本経済新聞に掲載されているデータです。

全国の空き家ランキング(2019年度データ)

画像元:日本経済新聞

地方の方が、都市部に比べ2倍近いチャンスがあることがわかります。

では、空き家は具体的にどう探せば良いのでしょうか。

空き家が見つかる『空き家バンク』

空き家物件の情報に特化したサイト『空き家バンク』を紹介します。

空き家バンクとは

全国の地方自治体が管理する、空き家情報をまとめたサイトです。

気になる物件を見つけたら、自治体に所有者の紹介を依頼します。

その後、所有者と直接、購入に向けた交渉を進めることができます。

空き家バンクから民泊を開業した事例

一棟貸切の宿『時乃家』

  • 空き家バンクで空き家3棟を500万円で購入
  • 3棟のうち1棟を民泊として運用を開始
  • 初期費用は2000万円(水回りの改装、HP作成費用を含むため高額)

出典:「空き家バンク」で3棟まとめて購入! (後略)

画像元:Google

最後に

地方で副業を検討している人は、民泊にチャンスがあります。

都市部に比べ、良い物件と巡り逢う可能性大です。