ゲストになりすました、ハッカーからのメール。

なりすましに気づかず、被害を受けてしまうホストは少なくありません。

今回の記事では、

  • なりすましの可能性がある文章の例
  • メールに対応した場合に受ける被害
  • 被害に遭わないためにできること

を解説していきます。

以下の文面が含まれているメールは要注意

弊社代表の長坂がX(旧Twitter)で、ハッカーによるなりすましの

可能性がある文章を募集しました。

以下は、フォロワー様より回答いただいた文章をまとめたものです。

なりすましメールの可能性がある文章をドキュメントで確認>>

 

情報は、以下の方々からご提供いただきました。

続いて、なりすましメールの被害について確認していきます。

なりすましメールの被害

なりすましに気づかず対応した場合、情報が漏洩する可能性があります。

ハッカーにより、様々な個人情報が巧妙に抜き取られるのです。

  • クレジットカード情報・確認コード
  • 銀行口座情報・暗証番号
  • SNSアカウント等のID・パスワード

Xでは、以下のような実害の例が投稿されています。

このような被害に遭わないためには、どうすればいいのでしょうか。

被害に遭わないためにできること

疑わしいメールが来ても、100%ハッカーであるとは言い切れません。

どのような対応が望ましいか、ChatGPTに聞いてみました。

既存予約のゲストかもしれない場合

本人確認のために、

  • ゲスト名
  • 電話番号
  • チェックイン日、など

予約を特定できるような情報を聞き出しましょう。

新規予約希望のゲストかもしれない場合

Booking.comなどの便利なOTAが普及しているこの時代に、

直接メールで予約リクエストを送ること自体怪しいですよね。

OTAから正規のプロセスで予約してもらうよう、依頼してください。

自社HPがある場合は、予約ページを案内しましょう。

送られてきたメールの内容がどんなに真っ当な内容だとしても、

URLや添付ファイルを無闇にひらくのは、控えましょう。

最後に

詐欺・なりすましメールが増えています。

被害に遭わないために、

  • 本人確認を徹底する
  • 正規のプロセスで予約させる
  • URLや添付ファイルはひらかない

以上の3点を徹底しましょう。