宿泊施設を狙ったフィッシング被害が相次いでいます。

出典:国内宿泊施設で相次ぐBooking.comを悪用したフィッシング(後略)

民泊施設も、例外ではありません。

今回の記事では、実施すべき対策や無料のセキュリティソフトを紹介。

セキュリティ対策を実施し、被害を予防しましょう。

フィッシングの手口

1.ハッカーが宿のOTAアカウントを乗っ取り

2.ハッカーが宿になりすましてゲストにメールを送信

民泊でできる対策

社内研修を行う

「ゲストから送られてきたURLやファイルは無闇にひらかない」

という内容の研修や注意喚起を定期的に行いましょう。

問題のあるURLやファイルをひらかなければ、被害は出ません。

秘密保持契約

従業員や協力会社と秘密保持契約を締結しましょう。

ハッカーでなく、内部から情報が漏れることへの対策です。

参考:秘密保持義務とは?ひな型をもとに契約書(NDA)の書き方(後略)

無料のセキュリティソフト3選

アバスト無料アンチウイルス

日経PC21の2021年4月号『読者が選んだNo.1フリーソフト』において、

セキュリティ第1位を獲得したソフトです。

ダウンロードはこちら>>

Avira Free Antivirus

オンラインセキュリティ分野で35年以上の実績をもつAviraが提供する、

ウイルス対策ソフトです。

ダウンロードはこちら>>

キングソフトセキュリティPro

有料同等のサポート体制があるセキュリティソフトです。

システム最適化などの機能も含まれています。

ダウンロードはこちら>>

Windowsユーザーは特に注意

Windiwsは最もハッカーに狙われやすいと言われています。

その理由はOSのシェア率です。

シェアは、Windowsが72.79%でMacは16.35%。

出典:Windowsの減少、MacとLinuxの台頭 – OSシェアの長期分析

ハッキングする側の心理として、少ない労力で大きな結果を得るために、

シェア率の高いOSをターゲットにすることが考えられます。

Beds24のサーバーセキュリティ機能

Beds24には、なりすましメールを検知してホストに通知する、

弊社が独自に開発した機能があります。

本機能は、日本版Beds24ユーザーに自動で適用されます。

詳細はこちら

最後に

宿泊施設を狙ったフィッシング被害が増えています。

被害が出る前に、セキュリティ対策を講じましょう。