民泊で、防犯カメラの導入を検討している方向けの内容です。

特に、キーボックスやテンキーで、無人チェックインを実施している場合、

  • ゲストがいつチェックインしたのか
  • 予約人数以上に人が入っていないか

を確認するには、防犯カメラが必要になります。

しかし、防犯カメラは数万円するものがほとんどです。

どの防犯カメラを買うべきかも、よくわからないですよね。

ところで、使わなくなったスマホはお持ちですか?

今回は、その使わなくなったスマホを防犯カメラにする方法の解説です。

ゲストが到着してカメラに映ると、スマホに通知が飛ぶようになります。

まずはスマホを用意

使わなくなったスマホを充電し、OSを最新の状態にしましょう。

スマホがない場合は、家族や知人に尋ねてみることをオススメします。

約6割の人は、使わなくなったスマホを処分していないそうです。

出典:58.7%の人は損しています。スマホを処分せずに放置する人

アプリをダウンロード

画像元:Alfred Camera

使用するのは、『アルフレッドカメラ』というアプリです。

無料でダウンロードできます。

利用中のスマホ*、古いスマホ*どちらにもダウンロードしてください。

*以下、新スマホ・旧スマホと表記

その他必要なもの

アプリの設定方法

①新スマホでアプリにログイン

②『カメラを追加』をタップ

③QRコードを出す

④旧スマホでアプリを起動し、QRコードを読み取る

⑤新スマホでライブ映像が見られるか確認

⑥新スマホでホームに戻り、歯車マークをタップし、以下のように設定

⑦旧スマホの本体設定 > 画面表示と明るさ > 自動ロックを『なし』に設定
※iPhoneの場合

OTAの規約を確認

防犯カメラはどこにでも設置していいわけではありません。

OTAの規約を確認しましょう。

アプリを利用する

旧スマホを設置

  • 電源に繋ぎ、アプリを起動した状態で設置
  • 設置場所はWi-Fiが届く場所
  • 画面を閉じないよう注意

映像の確認

  • 新スマホでライブ映像を確認
  • 必要に応じて、カメラ先の相手と会話
  • 自動録画された映像を確認(必要な場合は本体に保存)

最後に

使わなくなったスマホを防犯カメラとして使いましょう。

ほぼ費用をかけずに、運営の効率化が可能です。