宿までのルート案内を、簡易的な地図だけで済ませていませんか?
ルート案内は、写真を多用して作成しましょう。
簡易的な地図や、Googleマップのリンクだけでは不十分なのです。
5人に2人は地図を読めない
世の中には、地図を読めない人が多く存在します。
JAFの調査によると、日本人の40%が方向感覚に不安を感じているのです。
ポイントは曲がり角の目印
地図を読めない人の多くは、日頃から曲がり角を覚えられません。
ルート案内の作り方
最寄駅から宿までのルート案内は、写真付きで作成しましょう。
以下は、実在する民泊施設で使用されているルート案内です。
資料提供:株式会社いろは
上記のルート案内は、以下から無料でコピーして編集可能です。
ルート案内作成のポイント
- ゲストが印刷できるように、A4で作成する
- すべての曲がり角の写真を掲載する
- 長い直線がある場合は、約50mおきに写真を入れる
- 地図はGoogleマップのスクリーンショットでも可
- 英語と日本語を併記する
外国人ゲストが迷った場合、近くにいる日本人に道を聞くことがあります。
併記した日本語があれば、案内する日本人が戸惑うことはありません。
写真に矢印を入れる方法の一例
②曲線を選択
③以下の手順で曲線を描写
1.開始位置をクリック
2.曲がり角をクリック
3.終了位置をダブルクリック
④線の終点を矢印に変更
⑤線の太さを8ピクセルに変更
⑥線の色を赤に変更
以上の作業で、赤い矢印の挿入は完了です。
Windowsをお使いの方は、ペイントでも同じ要領で編集できます。
最後に
最寄駅から宿へのルート案内は、写真付きで作成しましょう。
地図を読めない人でも、曲がり角の写真があれば迷うことはありません。