OTA各社は、強みや特徴を公開しています。

しかし、短所についてはほぼ公開されていません。

今回の内容は、『宿目線でのOTA各社の短所』の紹介です。

短所を解消する方法についても、Beds24を交えて解説します。

この記事で紹介するのは民泊向けに人気のOTA5社です。

  • Booking.com
  • Airbnb
  • Expedia
  • じゃらん
  • 楽天トラベル

その他OTAの短所のまとめはこちら

Booking.com

  • 事前決済だけで受け付できない

Beds24と連動し、現地決済の予約を事前に決済

  • 無効なカードでも予約が確定する

Beds24と連動し、無効カードのゲストに自動で更新依頼を送信

更新の対応をしないゲストは、宿が24時間以内にキャンセル可能

  • カード閲覧権限が付与されるまで、事前決済が難しい

閲覧権限がない場合、Beds24からも事前決済不可

ゲストにメールで請求書を送るか、現地対応が必要

閲覧権限が付与される条件

Airbnb

  • 在庫の概念がなく、部屋タイプ売りできない

Beds24と連動することで可能(詳細

  • 複数プランの販売ができない

現状、解消方法なし

Expedia

  • 無効カードと分かっても、ゲストによる情報更新ができない

ゲストにて予約を一度キャンセルし、予約し直してもらう必要あり

宿から予約をキャンセルする場合、予約後3日以内に要対応

  • レートコードが勝手に書き換えられることがある

Beds24と連動している場合、連動エラーが発生

すぐにメールサポートにご連絡を

  • ExpediaグループのOTAに自動掲載される

現状、解消方法なし

じゃらん

  • 掲載までや、事前決済の審査に時間がかかる

現状、解消方法不明

  • FAXの利用が必須

eFAXというアプリ導入で、本体機器の購入は回避可能

楽天トラベル

  • 手動でキャンセルした情報がBeds24に送られない

楽天トラベル管理画面で操作後、Beds24でも同じ操作が必要

  • Beds24に連動するとプランごとの手仕舞い設定は不可

現状、解消方法なし

最後に

OTA各社、短所というものはあります。

掲載を検討する際の指標になれば幸いです。

宿目線でまとめたOTA各社の短所 パート2