外国人向けにアクティビティ(体験)を始めてみませんか?

宿泊以外の新たな売上の柱ができる可能性が大いにあります。

以下、参入にオススメのアクティビティと、参入すべき理由の解説です。

アンケート結果から見る、参入にオススメのコンテンツ

新たにアクティビティを始めるには、ナイトコンテンツがオススメです。

具体的には、以下のようなコンテンツがあります。

  • 夜の自然鑑賞
  • 夜景鑑賞
  • 夜の美術館(動物園、水族館など)の案内
  • お祭り(イベント)の案内
  • 飲み歩きツアー
  • ナイトクラブガイド、など

以下は、訪日予定の外国人が体験したいコンテンツのグラフです。

上位のコンテンツは参入のハードルが高く、現実的ではありません。

故に、次いで人気のあるナイトコンテンツをオススメしています。

ナイトコンテンツの探し方

画像元:TimeOutTokyo

TimeOutを参考にするのがオススメです。

独自の目線でまとめられた多くの観光情報が掲載されています。

都市部の場合は、TimeOutが発行するマップも参考にしてみましょう。

ナイトライフの情報はこちら

訪日外国人に人気があるコンテンツ

日本食や文化体験、サイクリングツアーが上位を占めています。

これらは、すでにあるコンテンツのため、参入するには差別化が必要です。

アクティビティ参入にチャンスあり

アクティビティ(体験)にお金を使う消費行動を『コト消費』といいます。

日本は、訪日外国人が『コト消費』をする割合が高くありません。

その割合は、たった1.1%です。

アクティビティはまだまだ伸び代があり、大きな可能性を秘めています。

価格設定は強気でOK

日本のアクティビティは、海外に比べ非常に安価です。

多少強気な値段設定をしても、予約への影響は少ないと考えられます。

課題は認知度の向上

いかにアクティビティの存在を知ってもらうかが大きな課題です。

冒頭にあげたナイトコンテンツの認知度は、23〜32%にとどまっています。

認知度を上げるために、自社HPやSNSの情報を充実させましょう。

特に、SNSやYoutubeでの対策が効果的です。

最後に

アクティビティに挑戦し、宿泊以外の収入源を確立しましょう。

アクティビティ向けOTAはこちらをご確認ください。

出典及び画像元:「体験型観光コンテンツ市場の概観」