サイトコントローラーの導入を検討している方向けの内容です。

今回は、下記3つのサイトコントローラーとAirbnbの連動において、

注意すべき点を詳しく解説します。

いざ契約が決まってから、リスティングを非公開にしたり、

新たにアカウントやリスティングを作ることがないよう、注意しましょう。

サイトコントローラー別 注意点の早見表

『ねっぱん』の注意点

1.民泊新法のリスティングは連動不可

公式サイトに記載の通り、民泊新法の施設は、ねっぱんと連動できません。

画像元:ねっぱん お申込みフォーム

2.部屋タイプ売りする場合、一部のリスティングは集客不可

仮にシングルルーム3室を、部屋タイプ売り*で集客しているとします。

*部屋タイプ売りについて詳しくはこちら

1つのリスティングを除いて、他の2つは連動できません。

レビューが多い、集客力の高いリスティングを1つ選択する必要があります。

※『手間いらず』も同様です。

『手間いらず』の注意点

1つのAirbnbアカウントに複数施設のリスティングがある場合、

手間いらずに連動できるリスティングは1つのみです。

その他のリスティングは非公開にせざるを得ません。

※『ねっぱん』も同様です。

施設ごとに、アカウントとリスティングを作り直す必要があります。

新しいリスティングには、前アカウントのレビューは引き継ぎできません。

『Beds24』の注意点

1.Airbnbアカウントが分かれている場合、費用が高い

AirbnbとBeds24は、アカウントごとに連動する必要があります。

2.部屋タイプ売りで全リスティングを活かすと、費用が高い

全リスティングを活かす場合、Beds24に登録する部屋タイプ数が増えます。

費用面で問題がなければ、Airbnbのリスティングは全て連動可能です。

最後に

契約前に、サイトコントローラーの注意点をよく確認しましょう。

最悪の場合、リスティングの作り直しが必要になる場合があります。