民泊を運営していると、特定のデータが気になることがありますよね。
- OTAの予約比率
- 4名以上の予約の割合
- 2泊以上の予約の割合、など
これらのデータは、エクセル*の関数を覚えれば、簡単に出せます。
*スプレッドシートも同様
今回解説するのは「COUNTIF関数」です。
COUNTIF関数をマスターし、気になるデータを効率的に確認しましょう。
民泊運営に欠かせないCOUNTIF関数
=COUNTIF(検索範囲,条件)
で特定データの数を出すことができます。
『検索範囲』から『条件』に一致するセルの数を数えるイメージです。
一致するテキストをカウント
完全一致するテキストをカウント
<方法1>
=COUNTIF(D$2:D,F2)
→検索範囲のうち、F2のセルのテキストと完全一致するセルの数
<方法2>
=COUNTIF(D$2:D,”Airbnb”)
→検索範囲のうち、テキスト「Airbnb」と完全一致するセルの数
※半角の” ”で検索したいテキストを挟む
部分一致するテキストをカウント
=COUNTIF(D$2:D,”*Booking.com*”)
→検索範囲のうち、テキスト「Booking.com」を含むセルの数
※半角の”* *”で検索したいテキストを挟む
「以上」や「未満」の条件に一致するセルをカウント
=COUNTIF(C$2:C,”>=2″)
→検索範囲のうち、「2以上」のセルの数
数に関わる検索条件の記号一覧
100以上:(>=100)
100より大きい:(>100)
100以下:(<=100)
100より小さい(未満):(<100)
100と同じ:(=100)
100と異なる:(<>100)
最後に
COUNTIF関数をマスターしましょう。
民泊運営に必要なデータを、効率よく出せるようになります。