施設周辺で水害や土砂災害など災害が発生した際の対策はしていますか?

実は、過去10年で全国97%の市町村で水害や土砂災害が発生しています。

出典:応用地質株式会社

災害が発生した際には、ゲストの安全を確保しないといけません。

今回は災害対策に役立つサイトを3つ紹介します。

災害対策に役立つサイト3選

1.東京備蓄ナビ

人数や性別を入力すると、必要な備蓄品を3日分教えてくれます。

女性や高齢者を選択すると、必要な生理用品も教えてくれるので便利です。

また、乳幼児がいない方は、何を準備すればいいのか分かりませんよね?

安心してください。

乳幼児用品も記載されるので、誰でも簡単に準備できます。

備蓄品の項目が細かく分かれているため、必要なものを取捨選択できます。

備蓄品リストは、結果をシェアできるので誰にでもすぐに共有が可能です。

備蓄リストの商品は、サイト内のリンク先から購入できます。

欲しい商品を探す手間が省けるので便利ですね。

また、防災についてまとめている記事がサイト内に掲載されています。

2.ハザードマップポータルサイト

住所を入力するだけで、何の災害に巻き込まれやすいか一目で分かります。

災害種別で選択でき、被害が大きい地域ほど色が濃く表示されます。

危険度別で色分けと説明が記載されているので分かりやすいです。

さらに、地図上で色をクリックすると、音声でも危険度を教えてくれます。

また、リスク検索を押すと施設周辺の災害リストを確認できます。

3.避難所マップ

施設の住所を入力すると、近隣の避難場所が検索できます。

施設近隣の避難所が災害種別で確認できます。

例えば、皇居の場合、地震以外の災害の避難先として推奨されていません。

周辺が水に囲まれているため水害時に被害が増加する恐れがあるためです。

皇居近くの学校であれば、水害時の避難先として推奨されています。

ですが、火災の際には、先ほどの学校は避難先として推奨されていません。 

避難所によって災害の種類別に推奨されている避難先が異なります。

最後に

災害に備え、備蓄品や避難所の確認をして対策をしましょう。

対策をしていれば、災害が発生してもゲストの安全は確保されます。

避難場所の案内と災害グッズの場所は、施設内に明記しておきましょう。