今回は、民泊新法で営業している宿向けの内容です。
民泊新法の営業日数は、年間180日に制限されています。
複数OTAからの予約の累計泊数を日々計算するのは、面倒ですよね。
面倒な計算は、Beds24で自動化しましょう。
誤って180日を超えて営業してしまう心配は、もう不要です。
Beds24で年間180日の制限を管理する
以下の方法で、180日を超えないように管理します。
- ダッシュボードで全OTAの累計泊数を把握
- 定期的に累計泊数を特定のメールに自動送信
- 残日数が少なくなったら、カレンダーで最大宿泊日数を設定
以下、詳しい解説です。
カスタムレポートで累計泊数を自動計算
④『レポートの編集』の下部を、以下のように設定してセーブ
以上で、部屋タイプごとの累計泊数は自動で計算されます。
続いて、このレポートを毎日確認しやすくする方法の解説です。
レポートを確認しやすくする
追加方法は、以下の通りです。
営業可能な日数が残り少なくなったら
残日数が少なくなったら、最大宿泊日数を日々調整しましょう。
最大宿泊日数は、残日数と同じ日数に設定すれば問題ありません。
例えば、ダッシュボードに累計泊数が『165』と表示されているとします。
この場合、営業可能日数は『残り15日(=180-165)』です。
この段階で、カレンダーで最大宿泊日数を『15』に設定します。
新たに5泊の予約が入ったら、すぐに最大泊数を『10』に修正しましょう。
上記の設定により、累計180日を超える営業の予防が可能です。
誤って180日を超えて営業するとどうなるか
旅館業法違反で、6ヵ月以下の懲役もしくは3万円以下の罰金が科されます。
最後に
民泊新法180日の管理は、Beds24で効率化しましょう。