以前、低コストでセルフチェックインを実現する方法を紹介しました。
GoogleフォームとRemoteLOCKを組み合わせた方法です。
上記の方法は、便利ながらも以下のデメリットが存在します。
- ゲストが画像をアップするにはGoogleアカウント必須
- 中国のゲストはGoogleフォームの利用不可
- チェックイン/アウトしたかどうかの確認不可
今回は、これらのデメリットを伴わないセルフチェックインの紹介です。
KEYVOXの『WEBチェックイン』とBeds24を利用することで、
さらに運営者の負担を軽くしたセルフチェックインが実現します。
『WEBチェックイン』とは
KEYVOXに無料でついている、以下の機能です。
- 専用のURLからゲストがスマホで宿泊者名簿を入力
- 入力完了後の画面に、入室時の暗証番号を表示
- 暗証番号を、ゲストのメールアドレスに送信
詳細はこちら
WEBチェックインは、ゲストがスマホから情報を入力します。
故に、導入にあたってタブレットの購入は不要です。
さらに、WEBチェックインには、冒頭であげたデメリットがありません。
続いて、予約確定からゲストがチェックインするまでの流れを解説します。
セルフチェックインの流れ
予約確定からチェックインまでの流れは、以下の通りです。
①予約が確定
②OTAからBeds24に予約が反映
③Beds24からKEYVOXに予約が反映
④KEYVOXからゲストに、WEBチェックインのURLを自動送信
⑤ゲストがURLにアクセスし、必要事項を入力
⑥ゲストが入力を完了した画面に、入室時の暗証番号を表示
※同時にKEYVOXからメールにも暗証番号を自動送信
※Beds24から暗証番号をゲストに自動送信する設定は不要
⑦チェックイン当日、ゲストは案内された暗証番号で入室
画像引用元:KEYVOX
なお、ゲストがWEBチェックインのメールを見落としても問題ありません。
建物の目立つ箇所にWEBチェックインのQRコードを貼ることで解決します。
現地に到着したゲストがQRコードを読み取り、入力を進めればOKです。
入力完了後、その場でゲストのスマホに暗証番号が表示されます。
最後に
KEYVOXの『WEBチェックイン』を詳しく解説しました。
KEYVOXへのお問い合わせはこちらから。